■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ すすきシナリオ 原案レベル4 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ -------------------------------------------- レベル4の読み方 ■日付 シーン1  シーン1の説明(1)  シーン1の説明(2)   上の段(シーン1の説明(2))の説明その1   上の段(シーン1の説明(2))の説明その2    上の段(シーン1の説明(2)の説明その2)の説明    ……  シーン1の説明(3) シーン2  シーン2の説明 シーン3  シーン3の説明 -------------------------------------------- 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜第1幕〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■1日目 ---Ordinary World--- 〜〜第1.1幕〜〜 ---第1幕 Ordinary World--- 日常の風景  世界紹介   大正っぽい時代で、平和な世界だということ。   町の紹介。  主人公紹介   藤袴骨董屋で働いていること、両親を幼い頃に流行病で失って藤袴の爺さんに丁稚として引き取られたこと。   お面作りをしていること、お金も地位も名誉もないけど、何とか生きていけていること。  店を開き、簡単な店の説明   骨董品やお面を売っていること  近所や町の簡単な説明   近所のお店の人と軽く挨拶、ご近所づきあいは大切〜みたいな。古き良きべたべたした田舎っぽい日本文化。 昼過ぎ、すすき登場  すすきの説明   牛鍋「黒べこ屋」の看板娘であること、主人公とは幼い頃から知り合っていること、など。  すすきの紹介文でお笑いネタ   見ての通り、目が二つあって、鼻があって、口がある。    幼なじみの容貌に関する印象なんてこんなもの。もう見慣れて飽きたかも。   まじまじとすすきを見つめる主人公→すすきが少し頬を赤く染めて「あたしの顔がどうかしましたか」    →主「いつもすすきは変わらないなって」す「えっ……(ぽっ)」     主「もう一つぐらい目か口があったら面白くなるのに」す「今、失礼なことを考えていませんでした?」  軽く雑談+お笑いネタ   たまには安くするから牛鍋を食べに来て、みたいな。   ちゃんとご飯食べてる?みたいな心配もされたり    主人公、流行病で両親を失ったことを少し思い出して、それでも丁稚時代に鍛えられたからと胸を張る 吉田先生登場  吉田先生の説明   近くの寺子屋の先生であること、主人公も幼い頃からいろいろと教えてもらったこと。   吉田先生はこの辺りではすごく信頼があること、藤袴の爺さんとも仲がいいことなど。  軽い雑談+お笑いネタ   吉田先生の恋愛事情説明    そろそろ三十路になろうとしているのに、独り身なこと   主人公が「俺はまだ若いから」と言うと先生がひくっとなるとか    禁句ワード連発な主人公「三十路」「婚約」「子供」「恋」に、ぶち切れる先生 近所の子供達と遊ぶお笑いネタ  お面の紹介も一応ここでしておく   何となくひょっとこのお面をして、鬼ごっこをする主人公   主人公、子供に自慢「俺はその昔、神隠しの慎之助と恐れられた男」自称だけどな、と一応。   子供「どうして神隠し?」主「黒べこ屋のすすきに訊いてみろ」子供「?」:一応、すすきシナリオの伏線 夕葉・すすきルート分岐(ルート制限はしないけど、最初はできるだけ夕葉ルートに向かうように選択肢を作る)  子供が鬼ごっこをしていて、「お面を貸してあげる」→夕葉シナリオ、「貸してあげない」→すすきシナリオ  夕葉シナリオからの分岐  お面を独り占めして走って逃げると、いつの間にか黒べこ屋の前に来ていたり  店の準備をしていたすすきとばったり会う  主人公が美味しそうな香りに店を眺めると、すすきが店を閉める前に来ないかと誘う   もちろん、主人公は願ったり叶ったり。    でもお金がないので断ろうとするが、さすがはすすき、おまけしてくれるということ。   すすきの親父さん「久しぶりに主人公とは会ってないので、顔を見たいと言っていた」→顔を赤らめるすすき    「別にあたしが慎之助さんと一緒に食べたかったとかいうことじゃなくてですねっ」みたいな  主人公がOKを出すと、顔を赤らめて喜びながら店に戻るとか 夜、店を閉めた後に黒べこ屋で牛鍋をごちそうになる  すすきの親父さん登場、紹介   親父さんとは幼い頃から世話になっていること、仲もいいこと、少し外見は怖いけど、陽気な親父だということ   町の人からも信頼されていること。町の中では、一番の男と認定中、みたいな  すすきの親父さんとの会話   第一印象は、気前のいい明るい親父さんということで   すすきを大切にしているということの説明    一人娘だということ、幼い頃に母親がいなくなってしまい、男で一つで育て上げたということ、その周辺の説明  親父さんが「美味しいものを作ってやろう」と言うと、すすきが横取りするとか   疲れているからだとか何だとか理由をつけて、主人公には自分で出したいみたいな  主人公、すすきのよそってくれた牛鍋に舌鼓  お笑いネタ、食欲をなくす、すすきの言葉   す「新鮮で取れたての野菜ですよ」主「うまうま」す「新鮮で取れたての肉ですよ」主「生々しい表現はやめい!」   す「血も滴るいいお肉……あ、いや血抜きしてるからそうは言いませんね」主「食事中だっての!」   す「お父さん、若い頃には暴れ牛を片手で倒し、その場でさばいて牛鍋にして食べたという伝説が」    →す「すごいですよね……私でも、両腕使わないとだめかも」主「できるのかよっ!」   親子揃って怪力な……すすきを怒らせないようにしようと心に誓う主人公 夜もふけて、すすきと一緒に帰る  主人公の家族がいないことの説明   父親の態度に悪態をつくすすき「もう、お父さんったら、あたしのことを心配しすぎなんですから」みたいな   すすきと、親父さんと仲がいいことに微笑む主人公    家族がいないという寂しさを、自分で無理に意識しないようにする    いい親父さんじゃないかと言うが、そんなことありません、みたいな照れて恥ずかしがっているすすき。  一緒に帰った後で誰がすすきを送っていくのかと思い、主人公、すすきの家まで送るという無駄なことをしてしまう   だけどすすきも嬉しい  星空を見上げながら、すすきが思い出話をする   昔、真夏のお盆の日に、主人公が無理矢理すすきをかくれんぼに誘ったこと   でも、主人公が先に何も言わずに帰ってしまっていたこと   そのことをなじるすすきに、主人公は「そうだな、俺ってひどい奴だから」と笑う    全て事実だから、何にも言い訳はしない。そしてすすきのためにも、絶対にその秘密は打ち明けられない。  すすきを送って、別れる。 ■2日目 ---第1幕 Call to ADV--- 朝、主人公が行き倒れた少女(夕葉)を拾う  店を開けると、みすぼらしい格好の少女が倒れていて、主人公焦るけど、「腹減った……」みたいなお笑いっぽく  とりあえずは居間に上がらせて、何か作って出すとがつがつと食べる夕葉  食べ終わると、こてんと横になり、すやすやと眠ってしまうとか   まるっきり訳の分からない主人公 吉田先生が通りかかって、具合を見てもらう   夕葉の顔色や痩せた姿から栄養不足状態を指摘して、このままでは危ないと伝える   そして吉田先生、夕葉のことを知っている様子だったので、主人公が問いかける  吉田先生の夕葉の説明・紹介   古寺で独りで住み着いている少女だと。   十年前の流行病で両親を失ったが、主人公とは違って誰も手を差し伸べてくれなかったこと。   それ以来、誰も信用することなく、町の人をも寄せ付けずに孤独に生きていること  主人公、昔の自分の境遇を少し思い出す   両親を失った時、吉田先生に連れられて、主人公を引き取ってくれる人を探したこと  あの時の無念さを思い出し、今度は主人公が夕葉にそれを与える番だと分かり、夕葉を引き取って一緒に住むことにする   そして、なぜだか夕葉のことが懐かしいような気にもなってしまう   昔、どこかで会ったことがあるような、そうでないような……でも主人公は分からない。 夕葉が気がつき、問いかける  驚く夕葉と軽く会話   なんだか、夕葉は主人公を知っているかの様子だけど、主人公は気がつかない   お面を探す夕葉に、般若のお面を渡すけど、主人公の前ではお面をつけようとしない    「ここでつけても……だめだから」みたいな意味不明な言葉    山から下りたら、鬼ごっこのルールは適用されないからだめだということね  夕葉の自己紹介   「やはり覚えてないのか……」という夕葉だけど、夕葉も「仕方ないか」みたいな少し納得するような様子  吉田先生の言葉を伝えて、夕葉にここにいてもいいということを伝える   戸惑う夕葉だけど、「主人公さえよければ……」と頷く   主人公も喜び、ここで一緒に暮らすことにする 夕葉のお面をまじまじと眺める  骨董屋について夕葉に説明してやったことを数行で説明  夕葉は途中で貧血を起こしそうになったので、奥で寝ていると   店を見た時も、夕葉はなぜかお面にこだわったのを覚えている主人公   夕葉の般若のお面を持ち出して、まじまじと見つめる ---第1幕 Refusal of the Call--- 昼下がり、すすき登場  夕葉がぼろぼろの服しか持ってないから、どうしようかな〜とか思っていたりすると、すすき登場   もちろん事情を知らないすすき  お笑いネタ   主「すすき、頼みがある」す「何ですか?」「すすきの服をくれ」「えっ」「小袖と袴がいい」    「ど、どうして」「着るから」「女物ですよ」「女物がいいんだ」「い、いつからそんな……」    「実は」「いえ、いいんです! 言わなくても!(超絶誤解中)」    「私は慎之助さんがどんな好みがあっても、誰にも言いませんから!」みたいな  夕葉の事情をすすきに話すと、すすき大反対   「女の人と一緒に住むなんて、だめですっ!」みたいな。   一応、夕葉の名前も教えておいて、居間(または主人公の部屋)で寝ている姿も見せておく?  お笑いネタ   「だって、貧血も起こして危険なんだから」→「慎之助さんと一緒に住む方が危険です!」   →「(ぐさっ)信用ないのね……しくしく」→「夜はどうするんですか」→「別の部屋で寝るから安心しろ」   →「鍵がかかる場所?」→「鍵なんて、納屋ぐらいしか」→「慎之助さんはそこで」→「寝られるかっ!」   「そもそも、どうして危険」→「だって、男の人と女の人がっ」→「夜に何をするんだよ」→「あわわわわ」   →「ほ〜れ、言ってみろ、男と女が何をしたら危険なのかっ」→「その、あの、夜に、一緒にいて」   →「一緒にいるだけじゃ危険じゃない」   →もっと転がすことができるかと   →最終的に、「そんなこと、恥ずかしいですううう!」とすすきの腕っ節が発動でぼこぼこにされる主人公  すると、すすきは自分もここに住むとか言い出す   それこそできるわけないと叫ぶ主人公だけど、すすきの決意は固そう  すすきは準備すると言い残して戻るとか   とんでもないことになってきた感じ ---第1幕 Mentor--- 夕方になる前、吉田先生が再度やってくる  もう少ししたら黒べこ屋は忙しくなり出すんだろうなぁと思うような時間  夕葉のお見舞いのためだけど、夕葉も起きあがって顔色もよくなったので一安心  吉田先生の前では、お面をしている夕葉  吉田先生、お面には魂が宿ることについて教える   お面の力を借りて、普段は見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえたりすることもあることを説明   自分たちは、いろんなお面を通して世界を見ていると    先生の場合、教える者という立場から世界を見ることもあれば、一人の人間として世界も見ることがある。    また、女として見ることがあるとも言うと、主人公が笑うとか。    先生も口をとんがらせて「主人公君はまだ子供っ。女としての顔なんて出したことがない」と、話を続ける。   お面にもそのような力があり、普段は見えないもの、聞こえないことが感じられるかも……みたいな   また、お面に魂を吸い取られてしまうということもありうることを伝える    お面と自分とが分からなくなり、魂が融合してしまうと    お面の力を得ることはできるかもしれないが、自分の魂もどうなってしまうか分からないと恐ろしいことを言う    お面は力を、魂を宿しているということ  すると夕葉、そんなのは当然だ、みたいなことを言う   夕葉「このお面は、本当のことが聞こえるようになる」みたいな    そして鬼の魂でもあると   主人公、冗談だろと笑って本気にしない。夕葉は少し起こって奥に戻り、退場。   先生と二人きりになって、話題転換  すすきについて先生に相談しようとすると、すすきの親父さん登場   吉田先生、すすきの親父さんに出会って舞い上がる「げ、源造さんっ!?」みたいな    軽く吉田先生と挨拶、お淑やかになる先生というお笑いネタで   親父さん、主人公にすすきが主人公のところに泊まると言っているけど、来たら追い返してくれと    主人公もやっぱりそれかと、親父さんに賛成。というかすすきまで来られたら、主人公の寝る場所がなくなりそう   親父さんが帰ろうとすると、先生が呼び止めて、舞い上がったちぐはぐは会話をするとか    親父さんも気づかずに会話して、別れる  正気に戻る先生に、主人公は意味深に「へぇ〜、吉田先生って……」みたいな弱みを握った優越感   先生は必死に否定するけど、それが面白いとか   真面目にお面の続きの教えを説こうとするけど、既に様にならないとか   悶絶しながら、先生退場 ---第1幕 First Threshold--- 夕食後の夜、すすきがやってくる  帰れ帰らないというちょっとしたやりとり   主「帰れって親父さんが」す「お父さんは関係ありません」みたいな?  すすきと会話   萌え系ネタ    「大体、俺が手を出すとは限らない」「そういう問題じゃありません。慎之助さんは見境がなさそう」    →「もしそうだとしても、すすきがここにいたらなおさら危ない」「は?」    →「いや、すすきに手を出すかもしれないだろ」「そ、そ、それとこれとは別ですっ」    →「べ、別にあたしは……その……慎之助さんなら……(ごにょごにょ)」萌え!   萌え系ネタ    「俺がすすきに手を出すとでも思ってるのか」「だってだって」    →「手を出した日には、親父さんに殺される。まだ死にたくない」    →「あたしも女の子」「もっと女の魅力が必要」「魅力ありません?」「ない」「はうー」    →「あたしも人気者」「なら、男はいっぱいいるわけだ」「そ、そうじゃなくて」    →「別に俺には関係ない」「関係ありませんか……」寂しそう   婚約についても少し    「もしあたしがお嫁に行くとすると、慎之助さんはどうしますか」「……」答えられない主人公    →「もう、あたしも年頃の娘ですよ」「お前なんか、まだガキ」    →「子供も産める身体なんです」みたいなどっきり発言とか?    主人公、一体どっちがガキなのかと思ったり。すすきの方がガキなのか、それとも……    →「お見合いとかの誘いもありました」「受けたのかよっ!?」と声がうわずってしまうとか    →「いいえ」でほっとする主人公。その姿を見て、すすきも微笑むとか    でも、お嫁に行くのももうじきかもしれないと、俯いてつぶやくすすき。     主人公は戸惑うとか。関係ないはずなのに……  すすきと話していると親父さんがやってきて、すすきが家に連れ戻される   親父さんと軽く会話   親子げんかとまではいかないけど、すすきも親父さんの愛情を知っているから強引にはできない。    すすきもしぶしぶ帰ることを認めざるを得ない   帰り際に、すすきが女物の小袖と袴を主人公に渡す。夕葉に着せるためね。  すすきと親父さんが帰っていくのを見送っていると、なんだか寂しい気持ちになる   何だかんだと言っても、二人が信頼関係で結ばれていること。親子であること。   自分は既に天涯孤独で、誰もいないこと。   すすきとその親父さんには、ずっと仲良くいて欲しいなぁと遠くから眺めたり 騒動にも関わらず、夕葉は既に寝ていて気が抜ける  夕葉にはもうドキドキもしない   夕葉の寝ている頭を優しくなでて、布団を掛けてやる  なんだかとんでもない一日だったと思い、眠りにつく   ガキの自分に、少し戸惑いを覚えるとか ■3日目 ---Call to ADV--- 〜〜第1.2幕〜〜 ---第1幕 Tests, Allies, Enemies--- 朝、夕葉と朝食  思ったよりも大人しい夕葉   夕葉は何となく、主人公を知っているかのような振る舞いで既に安心しきっている   般若のお面も大切そうに持っている夕葉  風呂にも入れて、すすきの小袖を着せるとめちゃ美しい娘に見える夕葉   すこしどきっとして、じっと見つめて魅入ってしまったり   見つめられて頬を赤くする夕葉とかいいなぁ  朝食にも舌鼓の夕葉   どんな食生活をしていたのかと問いかけると、芋が主食とか言われてあきれる主人公 宗彦と町で出会う  陸奥家の紹介   陸奥家が地元の地主であり、この町の全てを統治していること。   宗主が最近亡くなって、若い宗主が引き継いだこと、など  宗彦と出会う   黄色い町娘の声がしてるなぁと思って見ると、宗彦がいたり   宗彦も主人公に気がつき、町娘と別れて主人公に挨拶をすると  宗彦の紹介   武家の末裔で、宗彦も陸奥一刀流の皆伝。めちゃ強っ。    博識で、顔立ちも幼さの残る優しい顔で、素直で、優しくて、心もまっすぐで、いわば最強人間。    だから町娘にもめちゃ人気。ふいに、すすきも宗彦のような男には好感を抱くんだろうなぁと思うとか。    少し世間とずれたところもあるけど、みたいな。   同い年で吉田先生の元で一緒に学んでいた程度で親しくない間柄。    でも主人公の名前もしっかりと覚えていて、笑顔で誰にでも話しかけてくれるといういい人。  宗彦との無難な世間話   主人公に仕事お疲れ様、みたいな。    陸奥家のどこぞの誰々が、藤袴骨董屋で品物を買ってとてもよい品だと喜んでいたと言って、主人公を喜ばせたり    吉田先生から主人公の境遇を聞いていて、力強く生きていることにとても尊敬します、みたいな宗彦の素直な感想も。   やはり誠実な明るい態度で、主人公も宗彦には誰しも好意を抱かせる魅力を持っていることを羨ましく思う主人公   同時に、家柄や家族、身分を思い知らされて自分が何も持っていないことを感じてしまう    それが主人公が宗彦に近づこうとしなかった理由だったり。    何もかも違う人だから、殿上人(てんじょうびと)だから、みたいな。    自分は天涯孤独で金も身分も実力も人望も何もない、ただの丁稚上がりの手伝だから。    主人公が心を開ける相手って、すすきとすすきの親父さん、吉田先生ぐらいしかいなかったり。 ---Refusal of the Call--- ---第1幕 App to the Inmost Cave--- すすきと宗彦との会話  しばらく宗彦と話を付き合っていると、すすき登場   宗彦と一緒に居るところを見て、すすきが少し慌てるとか  宗彦とすすきと主人公の関係についても軽く説明しておく。同い年だけど、よく知らない間柄。  宗彦、すすきのところに向かうところだったと伝える   さらに慌てるすすき、主人公をちらちらと見るとか  すすきが宗彦絡みで何かあったのかなぁと思う   主人公、気を利かせてすすきと宗彦を二人にするようにその場を去る  宗彦とすすき、黒べこ屋の方に向かって歩く 近所のおばさんとの話  宗彦って町娘に人気があるということなどの話   そして宗主になって独り身でも何だから、早く身を落ち着けた方がいいとか何とか   すすきさんも人がいいから、なんだかお似合いみたいな   でも、宗彦さんは町の中では競争率高いから、難しいかも……みたいな話  主人公も頑張りなさいよ〜と言われるけど、そういえば町娘にはすすき以外話しかけられたこともないような 骨董屋に戻ると、夕葉が一部始終を見ていた様子  夕葉は宗彦をお面越しに見ていて、少しむすっとしていたり   夕葉には本当の声が聞こえるから、何となく宗彦とすすきのことが分かっているような。    でも夕葉はそんなこと言わない。  お面を取った夕葉に問いかけてみたり   やっぱり、夕葉も宗彦のような優しくてかっこいい男がいいだろ、みたいな   すると、「主人公の方がいい」と即答。理由を聞くと、答えない。もしくは「信頼」なんて大嫌いだ、みたいな。   でも、あんな奴よりも主人公の方がかっこいいと、頬を赤らめて言うとか。  気を遣ってくれたのかなぁと思って、夕葉の頭をげしげしとなでるとか。  夕葉「主人公はあのすすきという娘のことが好きなのか?」お面をしてない方がいいかも   主人公は否定するけど、夕葉はもしすすきがあの宗彦とやらとくっついたらどうするかと問いかける   答えられない主人公、嫌な予感がする 昼間、すすき登場  宗彦とは何もないからと、問いかけてもないのに弁解したり   主人公、気になってるんだけど、気にしてないとか答える  「やっぱり気にしてます!」「気にしてない!」みたいに、少しケンカ口調にしちゃったり  「いいじゃないか、宗彦はいい男だと思うし」と突き放して、すすきが寂しそうな表情をするとか   「もう慎之助さんなんて知りません!」みたいに、二人ともちょっと仲違いして別れたり ---Mentor--- ---第1幕 Ordeal--- 吉田先生から、「立ち続けること」を教わる  吉田先生来訪、主人公がすすきとケンカしちゃったことを話す  吉田先生は事情を知っているけど、まだ主人公には言えない  先生、主人公にこれから貴方は否(いや)が応でも成長しなければいけなくなる、と伝える  そして最初に教えた文字「人」を思い出させる。   人は、二つの足で立ってこそ人になるんだと。足が動かなくて立てなくても、心の中で二本の足で立つんだと。   心の中で立てなくなったその時、人でなくなるんだと。   今は主人公は、まだ立ち上がれていない赤ん坊の状態だと言う。   立ち上がることがいいことだとか悪いことだとか、そんなことは考えなくていい、とにかく立ち上がれと。   男の子はいつか、大人になるために立ち上がる時がくる……そして、これからそれが訪れると。  主人公、よく分からないけど、覚悟しなければいけないと思う。 夜、すすきの親父さんから、すすきが宗彦の婚約申し込みを受けていることを知る  なんだか妙にすすきが主人公の悪口を言っているから、心配で来たとか(笑   昔も全く同じようなことがあったからということ。    母親の手紙を書いたときのことだけど、親父さんはもちろん詳しく言うことはない。  親父さんがすすきが婚約申し込みを受けていることを主人公に伝える   動揺する主人公。   親父さん、いきさつを適当に説明  主人公に、すすきを邪魔するまたはすすきと婚約する決意があるかどうかを問いかけられる。   主人公、答えられない。 ---第1幕 Reward---  主人公、すすきとの婚約希望を宣言すれば、宗彦と主人公と選ばれる権利を得ることを知る   主人公、すすきのことが好きなのかどうか、素直になれない   すすきの悩みに、家族を思い出して哀しくなる主人公  まだ数日は猶予を与えてもいいから、じっくり考えろと伝える親父さん しばらくして、すすきが親父さんを迎えに来る  主人公にはぷんすか顔、でも親父さんには微笑む  親父さんは婚約のことをばらしたとは言わず、そのまま一緒に帰る  二人で親子仲良く帰る姿を、夜空の下で見送る   そして、ああ、独りぼっちになっちゃったと思う   振り返ると夕葉がいて、心配する夕葉に「ありがとう」と微笑む主人公   星空はなく、今にも降り出しそうな湿った空気を感じる ---First Threshold--- 〜〜第1.3幕〜〜 ---第1幕 The Road Back--- 夜、久々に両親の夢を見る(主人公第4層下降)  流行病で、両親を失ったこと   主人公に全ての薬を与えて、主人公が助かったこと   でも、両親は助からなかったこと。  無力感を感じる主人公   自分さえ、病気にかからなければ両親は助かったかもしれないのに。   自分さえいなければ両親は助かったかもしれないのに。   自分が両親を殺してしまったようなものじゃないのだろうか、みたいな。  暖かい思い出、でももう二度と手に入れることができない思い出 ■4日目 朝、ぼんやりと起きる(主人公第3層下降)  雨の音が強くて、薄暗い  なぜか夢を見ていて泣いていたことに気がつく  その原因が、すすきとすすきの親父さんがとても仲がよかったからだと分かる   あの親子と一緒にいたら、嫌でも妙な気持ちになることが分かる  自分には、もう遠い世界の話なんだと分かる   天涯孤独で、地位も名誉も金も血縁もない存在になんて、誰も近づこうとするはずがないじゃないか……みたいな。   自分のような何もない存在よりも、例えば宗彦のような全てを持っている奴が、世の中に受け入れられるんだと  そして、すすき自身も、主人公とは別世界の存在なんだと分かる   守ってくれる家族がいて、帰れる場所があって、いる場所があって……   自分には何もないことに気がつく ---第1幕 Resurrection--- 昼過ぎ、すすき来訪  昨日はごめんなさい、みたいなすすき  すすきに、どうしてそんなに婚約を急ぐのかと言う   吉田先生みたいなのもいるのにと笑うとか  すすき、それが母親の願いだからと言う   すすきの母親は幼い頃に死んでいるけど、すすきは母親の手紙(主人公の手紙)に従って生きている。    だから、婚約しなきゃって思ってるわけね   主人公は、この時点では気がつかない方がいいかも。   軽く「母親、ねぇ……」みたいな遠い目。もう主人公には思い出せない過去の話。  主人公、ついつい母親のことをひどく言ってしまう   すすきの母親がすすきを産んで、すぐに死んでしまったこと。   母親よりも、父親なんじゃないかとか。いいじゃないか、父親がいるんだから、みたいな。  母親を傷つけられたと思い、すすきが怒る   すすき「家族のいない慎之助さんが、分かったようなこと言わないで下さいっ」  主人公、傷ついてその場から逃げ出す   「そうだな……俺には誰もいないから……」そこですすきが自分の言ってしまったひどいセリフに気がつく。   そして主人公、雨の中を走って逃げ出す   すすきを簡単な言葉で傷つけたこと、自分が傷ついたこと、そして何よりもすすきが自分を傷つけたと思う。    そして、それについて後悔しているだろうということに主人公が傷つく。   自分のアホさ加減に嫌気がして、走り続ける 町をうろついていると、傘を持った夕葉が迎えに来る  夕葉が心配してくれているんだと思い、少し落ち着く  夕葉との不器用な会話   夕葉「帰ろう」「……ああ、そうだな」「風邪ひく」「優しいな」「違う……」  夕葉と一緒に帰る すすき、夜になってまた訪れる  すすきに居間に上がってもらうけど、主人公もすすきも気まずくてなかなか言い出せない  夕葉もなかなか素直になれない二人にぶち切れて、二人を押入の中に閉じこめる   夕葉「ええい二人とも、いい加減にしろっ!」みたいな ---第1幕 Return with the Elixir--- 押入の中に閉じこめられる二人  狭くてすすきと密着して、正面から抱き締め合う形   暴れれば暴れるほど、すすきの柔らかさを感じちゃうとか、少しお笑いっぽく  しばらく暴れるけど、やっぱり出られない 押入から出る前に夕葉が寝てしまい、一晩中押入の中で二人、肌を寄せ合う。(※CGあり)  すすきとの会話   ごめんなさいと二人、謝る。  すすきの主人公を救う言葉(主人公第3層上昇)   「慎之助さんは、天涯孤独だって言いますが……家族なんていないって言いますが……」   「家族は、これからでも作れるんですよ」   「もし、できることなら……私が慎之助さんの家族に……なれたら」  その言葉に、主人公はほろりとしてしまう  ここでいろいろと哲学を語ったり  「ありがとう、すすき」みたいに素直になると、すすきは既にすやすやと眠っていたり   すすきの柔らかさや感触、優しい髪の毛の香りに、すすきも少女なんだと意識してしまう主人公  そっと抱き締めて、風邪を引かないように暖めてやろうと思う主人公 ■5日目 結局、朝まで緊張して眠れなかった主人公(笑  夕葉によって解放されると。 すすきの親父さん来訪  親父さんが、昨日の夜はすすきと一緒にいたのかと問いかけると、主人公はそうだと答える   いきなり一発思いきりぶん殴られ、吹っ飛ぶ主人公    ま、宗彦のことを考えると、すすきを強引にかくまった行動は、誠実でなく男らしくないということで殴ったわけね。    親父さんも、筋は通す人なので。   そのことを一応、親父さんの口から説明  すすきには何もしていないと、正面から立つ主人公(第4層上昇)   気にくわなければ、殴りたいだけ殴れと。でもすすきは悪くないから……みたいにすすきをかばって正面から立つ。   夕葉もすすきも主人公をかばうが、逆に主人公がさらに夕葉とすすきを守るように出る    特に夕葉は、主人公をいきなり殴った親父さんをにらみつけて、完全に敵視してたり  その姿に、親父さんは顔をほころばせて笑う   主人公の正面から向き合う姿が、男らしさを感じさせられたわけね。  するとすすきの親父さん、そこまでするのなら親としても信頼できると笑って許す   夕葉もいて、なんだか今にも主人公のかたきとして飛びかかって来そうだし  親父さん、主人公に問いかける。すすきの婚約者候補して立ち上がるかと。   もし立ち上がるのなら、宗彦との対決になると伝える。  主人公、もうやけくそで、すすきの婚約者として立ち上がると伝える   親父さん、了解。  そしてオープニングムービーへ。 〜オープニングムービー〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜第2幕前半〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ---Tests, Allies, Enemies--- 〜〜第2.1幕〜〜 ---第2幕 Ordinary World--- 昼過ぎ、すすきがこれから主人公の家で一緒に暮らすと宣言  主人公「……は?」みたいな  すすき、親父さんも許してくれたと伝えるが、詳しくは事情は言わない   親父さんも一緒に押しかけて泊まるという条件でOKを出したわけね  すすき、やっぱり夕葉さんが危険ですみたいなこじつけへりくつで、強引に押し切るとか  お笑いネタ、親父さん譲りのすすきの腕っ節炸裂   主「うるさい、んなこと言ってると、俺がお前を襲うぞ!」みたいなセリフで腕をすすきに突き出す。    狙いが狂ってすすきの胸をわしづかみにしてしまう    すすきが取り乱して、親父さん譲りの豪腕炸裂→主人公すっ飛ばされる   ぼろぼろになりながら復活する主人公    主「くっ、思ったよりも大きい」→さらに炸裂   主「し、死ぬ……」→ぱたっ   →すすき「慎之助さんっ、ひ、ひどい……一体誰がこんなひどいことをっ!?」主「お前だっ!」 夜になって、すすき来訪  夕葉とすすきの、軽く正式な自己紹介  夕葉とお笑いネタ   すすき、夕葉に「危ないことされませんでした?」みたいな。    夕葉「主人公はそんなひどいことをする奴ではない」との信頼した言葉に、なんだか負けたようなすすき   夕葉の誤解を生む言葉「初めての夜、主人公は優しくしてくれたから、私の身体も大丈夫だった」みたいな    夕葉「優しくしてくれたから」と頬を赤らめる姿に、主人公も焦る「何もしてないだろっ!」     夕葉、貧血のことを言ってるのね    夕葉「布団に寝ている私を、そっと撫でてくれた」主「お、起きてたのかっ!?」    →す「……」主「頭を撫でただけだっ!」夕葉「とても気持ちよかった」す「……」    →夕葉「次の日の夜は、主人公のとても大きなものを口いっぱいに」    →主「夕飯が芋の煮付けで、こいつが頬張っただけ!」す「……」   すすきの誤解を解くのに、必死になる主人公とか。命の危険も感じたり。 夕飯として、特別に藤袴の爺さん直伝の味付けの夕食を用意する主人公  すすきがそれを食べて、ふいに何かを思い出したかのような表情。すすき「この味付けは……」  そして、「……やっぱり」と微笑んで、涙目で主人公を見つめる。主人公はその意味が分からない。 夜、風呂上がりのすすきにどきっとするとか  初めて見るすすきの小袖姿に、初めて女の子らしさを感じて戸惑ったり  ある意味、夕葉とすすきがいてうはうはだけど、考え方によっては理性を保つのにかなり辛い状況だったり  すすきの婚約者候補となってしまったことを思い出して、婚約したらこうなるのかなぁと思ったり   主人公の妄想:す「今夜は……ぽっ」→主「ああ、夜は長いから大丈夫だ」→激しい夜   現実に戻されて、す「実は、今夜は……」→主人公誤解、真顔で主「ああ、夜は長いから大丈夫だ」   →す「よかった、そろそろ来るから」と笑うとか    すすき、親父さんのお酒に主人公がついていけるかと言いたかったとか すすきの親父さんも泊まりに来たり  「そろそろかな?」というすすきの言葉の意味を聞こうとすると、玄関が叩かれるとか  親父さん来訪にまたもや驚く主人公、親父さんの事情説明   藤袴の爺さんと親父さんの仲もよくて、昔、泊まって夜通し酒を飲み明かそうと約束していたとか   すすきもここに泊まると言って聞かないので、どうせなら一緒に泊まろうということで合意したとか   親父さんも、酒を飲み交わす相手が欲しかったところだし    主人公に一升瓶を見せて笑うとか    さらにややこしくなって、頭を抱える主人公とか  居間に戻ると、夕葉と親父さんは結構犬猿の仲   昨日、主人公を殴ったことを覚えていて、苦手っぽいとか。   お面をかぶってそそくさと主人公の部屋に戻る夕葉。   (同一シーンのキャラ数を制限するためにも、夕葉はいない方がいい)   でも親父さんは、夕葉が娘みたいで可愛いがりたい  いつの間にか、親父さんと酒を飲み交わしていたり   主人公、初めてお酒を飲むかも。強くても弱くてもどっちでもOK   ここですすきに対する会話を適当に。つまみをすすきが作るとか?  部屋割りとしては、居間で主人公と親父さんが寝て、主人公の部屋ですすきと夕葉が寝るって感じで   でも、主人公は寝させてもらえるのか不安いっぱい(笑 ■6日目 結局、ほとんど眠れなかったとか(笑  朝、二日酔いで起きると、既にすすきが朝食の準備をしているとか   新婚っぽくていいかも   ちなみに親父さんは、既にけろりと起きて戻って仕込みをしているとか。超人や……  で、三人で朝食 ---第2幕 Call to ADV--- 朝、宗彦が訪れる  お互いがすすきの婚約者候補だということを知っていて、軽く雑談   お互いに驚いたとか、まさか宗彦がすすきのことを想っていたとは……とか、まぁお互いに適当に  宗彦が正面から素直に笑顔で「お互いに頑張りましょう」みたいな、うわなにこいつめちゃええ奴やんっ(笑 吉田先生来訪、宗彦との戦いの決め方提示  決め方は親父さんと吉田先生で相談して決めたとのことを簡単に説明   双方から提案を聞き、決めるという方向で。  宗彦から武道(剣道)で決めることを提案  主人公がルールを自由に決めてもよいということなので、「最後まで立っていた者が勝者」というルールにする   防具なし、時間制限なし、ルールもなし。竹刀だけでなく、拳でも何でもありなルールを主人公が提案。  吉田先生、了解する   一応、こういうことは町の人には言いふらさない先生だったり。こういう点はしっかりしてるのね。  日取りの通知、7日後の朝、陸奥家道場にて。 昼過ぎ、すすきの父親との会話  親父さん、主人公でも宗彦でもいいことを伝える  でも、武道で決めるというのは明らかに宗彦有利だけど大丈夫か問いかける   主人公、よく分からないと。でも、何とかなるかもしれないと。  でも、剣術なら遙かに宗彦有利なので、不公平は好きではないので、主人公にも剣技を教えようとする   吉田先生から竹刀を借りてきて、見よう見まねで練習するとか    主人公は剣道はまるっきり知らない  すすきの親父さんからも教わるけど、力技で主人公にできるわけないことばかりふっかけるというお笑いネタ ---第2幕 Refusal of the Call--- 結局ぼこぼこにされて、夕葉に介抱される  夕葉は親父さんに反感を持ってるような感じ   主人公、一応親父さんはいい人なんだと伝えるけど、何となく納得がいってないような夕葉  やめた方がいいんじゃないかとの言葉。主人公は見ていても弱すぎるとのこと。   でも、今更やめられない主人公。   「勝ったら婿にならないといけない」という夕葉の言葉    その言葉に、主人公はすすきのことが好きなのか、婚約したいのか分からない。    すすきはいい奴だとは思うけど、まるっきり夫婦だとかそういう姿は想像できない主人公  夕葉、主人公に特技はないのか問いかける   まるでなし。強いて言うなら、お面作りぐらい。体力そこそこの丁稚上がりの手伝。炊事洗濯掃除は完璧。    夕葉、ため息。  夕葉、主人公にお面を貸し与える   夕葉が主人公の力になれることはないけど、これなら力になるかもしれないと  訳が分からないまま夕葉のお面をしてみると、人の本当の声が聞こえる   このお面は何だと問いかけると、夕葉は少しでも主人公の力になりたいんだと言う    すると、その言葉の裏に「主人公が大好きだから」とかいう恥ずかしい「声」を聞いてしまう   慌ててお面を取ると、普段通りの夕葉    夕葉、ひょっとして本心を知られてしまったのかと赤くなったり  いつか、そのお面が役に立つかもしれないから、貸すという夕葉   主人公、とりあえずは借りるということにしておく ---第2幕 Mentor--- 吉田先生から、お面には魂が宿るということを教わる  吉田先生に、お面にそんな力があるのか問いかけると、もちろんあるかもしれないと答える  ひょっとすると、そのお面は人の本心が聞こえるようになるような力を持っているのかもしれないと   お面には、魂が宿ると。また、もう一つの力を持つこともあると。    先生には教師としての見方、女としての見方、人間としての見方などいろいろとある。    お面はその「ある立場」からの視点を見せてくれるのかもしれないと。    でも、先生にもその「お面の立場(視線)」というものは分からないと     まぁ、本当は「子供の立場・視点」なんだけど   たとえ話をする先生    もし役人の狩衣を着たら神妙な心持ちになり、逆に寝るためのゆとりのある小袖に腕を通すと心が安らぐ     それと似たようなもんだと。それが「魂」だと   でも、お面の魂に自分の魂を食われてしまうこともあることを伝える    お面の持つ魂の力よりも、自分の魂の力が弱ければ、お面に魂を食い尽くされてしまう危険もあると  夕葉の説明   そのお面は、人の本当の声が聞こえるようになるということ   とても恐ろしくて、哀しいお面だと少し触れておく   夕葉自身は、その魂に打ち勝つことができているためにお面に魂を食われてしまうということがないこと    でも、主人公も甘い気持ちでお面を使うと、魂を食われてしまうかもしれないと警告しておく  吉田先生が試してみるお笑い   先生がお面をかぶって、主人公に問いかける。   「先生のことどう思う?」→「三十路」→ぶん殴られるとか。    「今、本当のこと言ったでしょう!」「本当のことを言って何が悪い!」    →「嘘を言わないと試せないでしょう!」「やれやれ」みたいな   「先生のことどう思う?」→「二十歳(はたち)」→ぶん殴られるとか。    「嫌味でしょう! 嫌味でしょう! どうせ三十路前ですよおおお!」お面なしでも分かるような返答(笑   結局、お笑いで終わらせておくと 夕方、もう一度お面を試してみる  町の人の聞きたくない声も耳に入ってしまう  そしてお面をつけるのをやめる   滅多なことでは使わない方がいいと思い、やめることにする そして今日も、親父さんが泊まりに来る  このシーンは少し穏やかな雰囲気で。  すすきは風呂に入ってるとかで、少し退場してもらってると。主人公と夕葉と親父さん。   もちろん、主人公と親父さんは酒を飲んでると  夕葉をめちゃ可愛がる親父さん   また牛鍋食べに来いよ、みたいな。ぐりぐりとおもちゃにしそうなぐらい。   親父さんが夕葉に黒べこ屋を手伝わないかと誘うが、夕葉はそんなことできないと断る  親父さん、夕葉が黒べこ屋に来てくれたら嬉しいなぁと言う   黒べこ屋にも花がもっと咲く、みたいな。すすきもお嫁に行っちゃうし。   でも、夕葉は断る  主人公も、夕葉にそれがいい、町にもとけ込めるし、親父さんは信用できる人だしと夕葉に進める   夕葉、主人公もそんなこと言うのかと少し哀しい表情  夕葉、信用なんてできないと叫ぶ   誰も信用なんてできない、いざとなったら誰でも見捨てるのが人間。    どうせ都合よく利用して、捨てるんだろうと。   主人公、夕葉の境遇を思い出す    主人公と同じく天涯孤独になってしまったこと、そして誰にも手を差し伸べられなかったこと    たった独りで、ずっと孤独を胸に生きてきたこと   夕葉の心の傷が、思いの外深いことに気がつく主人公  だけど親父さんは、優しく「そんなことしない」と言う。もし娘を持つ親なら、娘のことを一番大切に思うからと。   夕葉、ならば他人の自分は大切でもなんでもないじゃないかと叫び、主人公の部屋に逃げる。   微かに、声が震えていたのが分かるとか   親父さん、ふすま越しに「血縁がなければ家族じゃない、だなんて誰も決めてない」と伝えるとか   夕葉は聞く耳持たずに、返答しない  やれやれと、主人公と親父さん、静かに酒を酌み交わす  すすきが風呂から出てきたところぐらいで終わるとか ■7日目 ---第2幕 First Threshold--- 朝、起きるとやっぱりすすきが早起きして朝食を作ってる  でも、夕葉がいつまで経っても出てこない  すすき、昨日の夜に夕葉に何かあったのかと問いかける   よく分からないけど、あったと言えば、親父さんとのやりとり   すすき、夕葉は泣いていたんじゃないかと伝える  すると夕葉が出てきて、居間に座るとか   少しぼうっとしてるけど、大したことがないようでよかったことにする  ふとちゃぶ台を見ると、四人分の朝食がある  直後、親父さんが戻ってくる   親父さんの顔を見た瞬間に、夕葉が主人公の部屋に戻ってふすまを閉め切ったり   これは完全に嫌われちゃったかなぁと笑う親父さん、やっぱり朝食はいいと戻る  それでも出てこない夕葉   「家族みんなで楽しく食べればいいじゃない!」みたいな夕葉の言葉   放っておけば空腹で出てくるだろうと思い、主人公も夕葉の好きにさせることに 昼過ぎても、夕葉は出てこない  無理矢理ふすまを開けると、夕葉がいない  焦る主人公、何となく嫌な予感がする   「みんなで楽しく食べればいいじゃないか!」という言葉が反芻される   ひょっとすると、夕葉の孤独をあまりにも放ったらかしにしすぎていたんじゃないかと  親父さんと二人で酒を酌み交わして、すすきと婚約するために立ち上がってすすきとも仲良くして……   その間、夕葉はずっと主人公の部屋で独りぼっちで、主人公達の笑い声を聞いていたということが初めて分かる  主人公、夕葉を探しに飛び出る 町中を探してもいない  昼過ぎだったので親父さんとすすきにも声をかけて、探してもらうことに  だけど、いない 夕方になり、古寺までたどり着く  古寺の中で、少女が閉じこもっているのが分かる  主人公、声をかける。帰ろうと。でも夕葉はもう帰らないと言う。あそこにはいられなくなったからと。   主人公、謝る。夕葉にいて欲しいと言うが、夕葉はもうだめだと言い、主人公の力ではどうしようもできない。   無力感に打ちひしがれる主人公、夕葉をずっと傷つけていたことを知る  夕葉にもらった、般若のお面があることに気がつき、それを使う主人公   そして問いかける。本当に戻りたくないのかと。   すると夕葉、「戻らない」と言葉を答える。そして「どうしたらいいのか分からない」という「声」を聞く。  主人公、みんなで一緒にご飯を食べようと言う。   夕葉、自分がいたらみんなに迷惑がかかると答える。    そして「笑いもできないこんな自分が、受け入れられるはずがない」という「声」。  問いかけから、いろんな「声」を聞き出す。   信頼できないことじゃなくて、信頼されないこと・見捨てられるのが怖いこと。   あの見捨てられる絶望を感じるぐらいならば、最初から誰にも頼らずに生きた方がいい。   主人公はずっと信頼していたけど、もう遠い存在になっちゃった。    すすきと結ばれ、親父さんと仲がよく、既に「家族」になったと。   そんな中、自分だけがおじゃま虫になったと。    主人公も最初は同類だったのに、最初で最後の分かってくれる人がいなくなってしまったと。   それは、遙かなる家族への憧憬、みたいな。  主人公、どうしようもできない。今更夕葉を必要と言ったって、恋心でもなければ、何の繋がりもない。   主人公では、夕葉と繋がりを作ることができない。  すると親父さんが古寺に来ていることに気がつく   叫ぶ夕葉。自分だけが、ずっと独りぼっちで生きていかないといけないんだと。誰も信じられないと。  親父さんが夕葉に声をかける   夕葉がいてくれたら、嬉しいと。   親父さんが語る。実は、親父さんの奥さんは、二人目の子供を産む時に死んでしまったということ。   子供も未熟児で、女の子だったこと。その女の子もすぐに死んでしまったこと。    もちろん、すすきもそれを知っているけど、口に出さないだけ。   夕葉を初めて見た時、あの子供が帰ってきたんじゃないかと思ったということ。なぜか、そういう直感があったと。   夕葉のことは吉田先生から聞いたと語る。   でも、夕葉に親がいなくなったとしても、「生みの親」がいれば「育ての親」として親を作ることもできることを教える  夕葉、でも、あの時は誰も助けてくれなかったと震える声   親父さんは、娘を捜し出してやれなくてごめんな、と答える   すると、すとんと尻餅をつく音  主人公が扉に手をかけると、扉が開く   中では、小さくうずくまって震えている少女(※CGあり)  主人公と親父さんが、夕葉を救う   親父さんが育ての親になることもできると。主人公も、それなら俺は兄貴になるぞっ、と言う。   みんなで「家族」になろうじゃないか、みたいな。   その言葉に、泣き崩れる夕葉  夕暮れの描写と、救われたという優しい描写 夕方、帰り道、夕葉の笑顔を初めて見る  すすきも夕葉を見つけて、駆けつける   よかったと涙を浮かべて喜ぶすすきに、夕葉も「ありがとう」みたいな言葉で、微笑む  夕葉の微笑みを見て、みんなが幸せを感じる  じぃんとなる夕葉が、主人公達に完全に心を開く   そしてぽつりと、「黒べこ屋で働く」とか  みんなが夕葉の新たな一歩を喜ぶ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜第2幕後半〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■8日目 〜〜第2.2幕〜〜 ---第2幕 Tests, Allies, Enemies--- 朝、夕葉はすすきと親父さんと一緒に黒べこ屋に  いきなり働いてもらうというらしい  なんだか嬉しいような、ぽつんと残されて寂しいような主人公をお笑いっぽく  しばらくして、黒べこ屋に新たな看板娘ができたと町の噂で聞く こっそり行ってみると、既に黒べこ屋には長蛇の列  町の噂はすごいなぁと思ったりする主人公  夕葉も戸惑いながら、何とか頑張っている様子 昼過ぎ、夕葉の空き時間に、夕葉と二人で古寺に向かう(夕葉シナリオとの整合性)  店先に並んだ適当なひょっとこのお面も借りて、すすきに店番を無理矢理頼んで出てきたと  古寺で持ってきていたひょっとこのお面をして、夕葉が般若のお面をして、主人公の手を握って「捕まえた」と言う   主人公、わけが分からないけど、夕葉はお面を外して微笑む  般若のお面を主人公に渡して、「これは主人公のものだから」とお面を押しつける   ちゃんと返したから、ありがとう、みたいな夕葉  結局、最初から最後までよく分からない主人公 昼下がり、吉田先生登場  お昼から牛鍋食べたとのこと   先生「夕葉ちゃん、可愛かったわよ〜」主「目的は夕葉じゃないだろ」   →先生「しくしく、教え子が弱みにつけ込む不良に」   →主「あ、親父さんっ」先生「ええっ、源造さんっ!?」主「かと思ったけど人違い」→先生ぶち切れ  適当な会話をさせたり  宗彦との戦いについては、準備はどうかと問いかける   まるっきりできてない主人公。どうしたらいいのかも分からない。    勝つ方法があるのかと言われても、まるでお手上げ状態。  先生、主人公は主人公の「強み」で勝負しなさいと言う。   決して弱いところや相手の強いところで勝負してはいけないと。それは相手の思うつぼだと。   つまりは、剣では勝てないと言いたいわけかと思う主人公。   でも主人公には取り柄が全くなし。    強いて言うならお面を作る技能程度で、まるで力も持っておらず、はっきり言って完全に敗北ペース。     相手は陸奥一刀流の皆伝だし。   先生、その考え方自体が「剣」に縛られていると言う。    剣が戦いの全てではないと言うが、主人公はあのルールではどうあがいても剣の戦いになりそう。     お面なんて出る幕なしのような。   先生はそれでも、自分を知り、立ち続けなさいと言う。    まだまだ主人公は先生の元を卒業できてないから、立ち続けられたら卒業できるかも、みたいな。  主人公、どっちの味方なのかと問いかけるが、先生はどっちも味方と答える   どっちも可愛い教え子。できることなら、二人とも戦いで成長して欲しいというのが教師の立場。 夜、すすきと夕葉が帰ってくる  主人公、夕飯と風呂の準備をして待っていて、二人を出迎え「夕飯にするか? 風呂にするか?」   ……なんか、完全に立場が違ってるような気もしないでもない主人公  夕葉がいろいろ失敗したけど、それでも元気づけられたという話を少々  後、まぁ適当なネタを少々 親父さんが主人公を信頼して、夜は来なくなる  寝息を立てるふすまの向こうが気になって、少しドキドキ  お笑いネタ   蚊が入ってきて、追いかけているとすすきたちの部屋に入ってしまったり    蚊と格闘しつつ気がついたらすすきに馬乗り状態になって、ぺちんとすすきのおでこを叩いて蚊をやっつける    当然、目を覚ますすすきと目が合ったりして    後は全力で誤魔化すのみ(笑 ■9日目 朝食シーン  あの親父さんの娘だということを、身をもって知る主人公。すすき強っ!(笑 朝、宗彦と出会う  戦う相手を視察に来たと笑う宗彦   戦いでも、敵を知り己を知れば百戦〜みたいなことから、宗彦は主人公にも感心があると   そして、どっちが勝ったとしても恨みは残したくないから、主人公のことも知っておきたいということらしい  主人公、卑下して自分を笑い飛ばす   剣術もできない、地位も名誉も金も力も身よりもない、価値のない人間だと  軽くお面についても触れておいて、思い出しておく   先生が言った言葉「強みで戦いなさい」ということ   お面に何の力があるのかと、やっぱり分からない。自分に何の強みがあるのか分からない  宗彦、それでもすすきと婚約したいのかと主人公に問いかける   主人公、分からず答えられない。すすきが望む一番のことをしてやりたいけど、すすきの心はよく分からない   「俺は、すすきからは『ひどい奴』って思われているから」みたいな  そして昔あった、すすきの母親の霊について思い出す   幼い頃のお盆に、すすきを連れ出したこと。   連れ出した日、確かにすすきの母親の霊が家に戻ってきたこと。   そしてその霊はすすきが戻る前に、すすきに暖かい夕飯と手紙を残して消えてしまっていたこと。    あの仁義と正直さで有名な親父さんがそう言うのだから、絶対に嘘ではないことがすすきには分かっている。   たった一回しか起きなかった奇蹟の時間に、主人公は嫌がるすすきを無理矢理引き連れて、会わせられなかったこと    すすきの主人公をこき下ろす言葉を思い出すとか   それ以来、すすきからは「ひどい奴」と思われている……みたいな  すすきは、本当は誰が好きなのだろうと思う主人公   もし宗彦が嫌いなら、最初から断っていたんじゃないか、みたいな   ……でも、すすきの性格を考えると、あいつは他人に尽くして他人が喜ぶことに自分が喜ぶ性格だからと思う   あいつの場合、すすきと婚約することで本気で宗彦が喜ぶと分かっているのなら、それもしてしまいそうな感じ  宗彦にすすきに婚約申し込みをするようになったきっかけを聞いてみる。お面をして聞いてみるとか?   元々吉田先生に学ぶ同じ生徒。   義妹とすすきが友達で、ある日義妹が怪我をした時にすすきが親身になって看病したこと。    そこから知り合っていって、想うようになったと。   「声」も素直でまっすぐな、嘘偽りのない宗彦の想い。  逆に、宗彦からどうして主人公は婚約申し込みをしたのか聞かれる   主人公、宗彦がしたからとは言えない。好きだからともよく分からない。悩む。   宗彦ほどの強い想いがあるわけでもなく、すすきとの思い出があるわけでもなく。  適当に流して、終了。 昼過ぎ、吉田先生と親父さん来訪  親父さんが主人公に剣を鍛えようとして、ついでに吉田先生もついてきたとか  お笑いネタ   やっぱりお淑やかな先生に、主人公「三十路前で上目遣いすんな!」    →親父さんの鉄拳、女性にそんなこと言ってはいけない    →親父さんといる時に変なことは言わない方がよさそうな感じ(激しい効果音でお笑いができそう   吉田先生の、今までに積もりに積もった恨みの精算とか    先生「くすん、以前、慎之助君は私に独り者だと」「おばさんだと」「結婚できないと」    →親父さんに正義の鉄拳を食らい続ける   主人公がこれでは死んでしまうので、親父さんの本心を聞いてやろうかと先生に言うとか    だから先生はしばらく席を外してくれないかと言うと、けろりと態度を変える先生   先生退場  般若のお面をして、親父さんに向き合う   少しは威圧感があるらしいけど、あんまり役に立ってない様子   親父さんに吉田先生のことをどう思っているのか聞いてみるも、予想通り何とも思っていなかったり    後で、先生に対する復讐として「好きだと言ってた」と違うことを言ってやろうと決意する主人公   そしてついでに、すすきが主人公のことをどう思っているか、聞いてみる    親父さん「好意を抱いているから、お前さんの家に通ってるんだろう」     だけど「声」は「すすきにとっては、今も『ひどい奴』なのかもしれない」と答える     さらに「声」は、「お前さんは損な役回りばかりして、すすきに誤解されていてそれでいいのか」とも    主人公、「男と男の約束を覚えているか」と問いかけ、親父さんはもちろんだと答えて微笑む    主人公、心の中でいつまでも嘘をつき続けようと思う     読み手には内容はこの時点では分からない  結局、ぼこぼこにされる主人公 夕方、親父さんが去って先生再登場  ドキドキな先生   「あ、ちょっとまって心の準備が、うん、いい、もう決めた、あ、やっぱり言わないでっ、でもでもっ」  覚悟を決めた先生に、主人公「好きだって言ってた」と大嘘   せいぜい玉砕するんだなっ!みたいな逆襲の優越感  だけど先生、あまりの緊張に、話を聞かずして気を失っちゃうとか   お笑いっぽく終了 夜、すすきと夕葉が帰ってくる  結局先生は、緊張のあまりに何をしていたのかすら思い出せずに帰ったと、一応説明  軽く流して終了 深夜、お笑いネタ  ぶぅん……と、今夜はカナブンが入ってきて、追いかける   追いかけていると、すすきたちの部屋に入ってしまい、今度はカナブンがすすきの布団に入る   ふとんをはいで、裾から服の中に入るカナブン   すすきの服を脱がせようとすると、すすきが起きて目が合ったりして   直後、何事もなかったかのようにカナブンが裾から出てきて、外に逃げて行くとか   今回ばっかりは、生きて夜を明かせない覚悟の主人公(笑 ---Approach to the Inmost Cave--- ---第2幕 Approach to the Inmost Cave--- 引き続き深夜、すすきと空を眺める  ぼろぼろな主人公   一応生きてるようで、よかった……みたいな軽いお笑いを  服を整え、眠気もすっ飛んだ主人公とすすき   夕葉はあれほどの騒ぎでも、熟睡してる  二人で空を眺める  すすきを、色気がないとからかうと必死になるすすき   主人公がカナブンについて弁解して、「お前なんか色気もないから、誰も襲わないって」みたいなセリフから   す「成長してます!」「さぁどうだか」「慎之助さんが分からないだけ」    →「言い逃れ〜」「胸だって大きくなったんですから!」そこまで言って、はっとなって顔を赤く染めるとか   でもからかう主人公、色気がないとあっても無駄→す「色気もあります!」    →「どうやって」「うっ」「その勢いが色気がない」「うぅ」   主「大体、見たことないから胸の大きさもごまかしてるんじゃ」「育ってます!」→さらにからかう    →それならと、脱ごうとして帯に手をかけるとか→そして脱ぎかけて手を止めて俯く    →「やっぱり、慎之助さんはこんな女は嫌いですか」   主人公が軽く弁解すると、すすきの恨み言「慎之助さんも『ひどい人』です」みたいな    主人公昔からそうだからと笑うと、すすきは昔を思い出して話をする  すすきと昔話を簡潔に   すすき、母親が幼い頃に死んだことを話す。子供と一緒に死んでしまったこと。    それは十年以上も前の話、主人公の両親も生きている頃。    そのことで、ずっと他の人を羨んでいたこと。特に主人公は、両親が二人ともいたから、羨ましかったと。    主人公はその時、すすきを心から傷つけることを言っちゃったことを覚えている     「母親がいないからって、大したことないじゃないか!」みたいな   その後、すすきの母親の霊が戻ってきたという奇蹟の話    主人公が無理矢理かくれんぼで連れ出していて、すすきを母親と会わせられなかったこと    ひどいことばかりをし続けて、すすきを哀しませている主人公  すすき、主人公がこのままひどい人だったら……宗彦さんにお嫁に行っちゃうかもしれないと言う   主人公、それでも本当のことを言わず、「ひどい奴だからな」と言うと、すすきも「ひどい人です」みたいな  主人公、それでもいいかもしれないと思う   主人公を恨み続けることで、すすきが幸せを続けられるのなら、それでいいと ■10日目 朝、宗彦とすすきが一緒にいるところを見てしまい、すすきを連れ戻す  町の人から、宗彦とすすきが逢い引きしてるとかいう話を聞いたり   「微笑ましいですね〜」みたいな町の人  黒べこ屋に走ると、その前ですすきと宗彦が二人で会っていると   俯いて涙を浮かべているすすきを見て、すすきをかばって宗彦に「すすきに何をした」みたいな戦闘態勢  宗彦との対話   宗彦はただ、すすきのことが必要なんだと言っただけ    すすきに聞いても、そうだと答える。お面を置いてきたから、真相は分からない主人公。    あのお面がないと、すすきの心も、宗彦の心も、誰の本心も分からない主人公    宗彦が嘘をつく奴だとは思えないけど、すすきや宗彦の言葉が信じられない  宗彦、今日はもう何を話してもだめでしょうから、また今度の機会に、という流れで早々に立ち去る 元気がないすすきに主人公が問いかける  何を言われたのか、真剣に心配する主人公   すすき、本当になんにもなかったと、宗彦からどれだけすすきを必要としているのかを言われただけ  すすき「誰かのためになることこそが、幸せを感じられる唯一の方法だから」という哲学   母親がすすきに残した言葉。すすきはそれにすがって生きていると。   一人きりで好きなことをしていても、何も幸せなんかじゃないと。   誰かが心から喜んでくれることが、すすきにとっても一番の喜びだということ。  す「宗彦さんが、私を望むのであれば……」   心の底から喜ぶのであれば、それが母親の遺志でもあり、すすきの幸せなんじゃないかと   主「お前はそれでいいのかよ!?」す「分かりません……」と涙を浮かべて答える   主人公、相手が望むから自分の人生も投げ出すのかと問いかける    すすき、宗彦もいい人だからと答える。嫌だとは言い切れないと。  主人公、声を落として「それなら、お前は宗彦と婚約したかったのか」  すすきの主張しかけ   「だって、慎之助さんが! ……慎之助さんが……」その先は言えない    慎之助さんがいつまで経っても、すすきを好きでいてくれないから。    すすきに告白してくれないから、みたいなことを言いたかった訳ね。    主人公がすすきを本気で愛せば、すすきも喜んでそれに答えるのに……と言いたい訳ね。   「いつまで経っても、『ひどい人』だから……」みたいな。裏ですすきのためにしているだけ、みたいな。  すすきが思い出話   十年ぐらい前の思い出話、主人公がひどいことをしたという話を聞く    幼い頃、主人公がまだ両親がいた頃。すすきは母親がいなかったことがすごく哀しかったこと。    そのことで親父さんにもかなり迷惑をかけてしまったこと。    主人公も、「母親がいないからって、大したことないじゃないか!」と言い、すすきを傷つけてしまったこと    すすきがその言葉にさめざめと泣き、主人公も自分がひどいことを言ってしまったことを悟る。    それからどうあがいても、すすきを救えなかったこと。  全て事実で、主人公は何も弁解しない。   「……そっか」みたいな感じで主人公、すすきの元から立ち去る ---第2幕 Ordeal--- 主人公、独りぼっちで真夏の空の下を歩く  すすきを深く傷つけている自分がいること、そして同時にすすきに幸せになって欲しいとも思っている自分がいる  それが罪の意識なのか、恋なのかは分からない  そしてすすきの心も分からない   あのお面がないと、すすきの本心すら分からなくなってしまっている自分がいる 思い出の反芻  幼い頃、すすきにひどいこと(母親がいないからって〜)を言って、傷つけてしまった主人公   それからは、すすきも主人公を避けてしまう。  その直後(十年前)に、主人公は流行病で両親を失ってしまう。   両親を失った哀しみに、すすきの本当の苦しみを知る。    今まですすきの辛さを感じてやれず、ひどいことを言ってしまったことに後悔が募る。   そして、すすきを喜ばせてあげたいと心から思うようになり、一つの計画を思いつく。  お盆のある日、「お盆には死んだ魂が帰ってくる」ということから、すすきを遠くへ連れ出す。   すすきとかくれんぼをしてわざと置いて帰り、主人公はすすきの家で夕飯を作り、すすきへの手紙も添えておく。   その手紙は吉田先生に書いてもらったので、絶対に主人公だとは分からず、また母親の書体にしてもらっていたり。   もちろん親父さんの了解を得て、親父さんには絶対に主人公の画策だとは言わないように念を押していたり。   男と男の約束だから、親父さんは絶対に守る人。主「約束だから」親父さん「ああ、男と男の約束だ」   実際に親父さんは徹底的に約束を守っていたり。   手紙にはこう書いていたり。    母さんはすすきをずっと見守っているということ、いい子にしていなさい、人の言うことを聞きなさいと。    誰かのためになることこそが、幸せを得られることですよと。    そしておまけで、「人の言うことを聞くいい子にしていると、将来好きな人と結ばれて、     幸せなお嫁さんになれますよ」と書き添えたり。  料理を作り終わったすぐ後に、すすきが帰ってくると、主人公は隠れる。   すすきは親父さんに主人公のことをひどい人だと言い、もうあんな人とは絶対に一緒にいたくないと言うほど。   その言葉に、胸が痛くなる主人公。  だけど、すすきが料理と手紙を見つけて、料理を食べると、親父さんとは違う味付け。   もちろん藤袴の爺さんに直伝で習ったばかりの特別な味付けだから、すすきに分かるわけがない。   親父さんは、母さんの霊が帰ってきて、作ってくれたんだと真剣に嘘をつく。    誰にも嘘だと分からない、最高の嘘。   すすきは主人公と一緒にいたから母親に会えなかったと最初は主人公を非難する    だけど、母親の手紙を読んで怒りを忘れて涙を流して喜ぶすすき。   手紙の最後に、「家族って、自分で作ることができるのですよ。よい家族を作りなさい」と書いてあったこと。  主人公はすすきが喜んでよかったと思う。   そしてもう二度とすすきとは友達になってもらえないだろうなと思いながら、すすきの家から離れる。 ---第2幕 Reward---  次の日から、すすきが黒べこ屋の店先に立つようになって、可愛い看板娘ができたと町でも評判になる。   母親からの手紙を愚直に守りながら、ずっと「いい子にして、人の言うことを聞く」と。   そうすれば、将来好きな人と結ばれて、幸せなお嫁さんになれると信じて……  すすきも主人公への憎しみも忘れて、普段通りに元に戻る。   一日経てば、怒りだなんて忘れてしまうのが子供のいい点   そして、いつも通り、何も特別なことがない幼なじみとして過ごしてゆく。 ---Ordeal--- 〜〜第2.3幕〜〜 ---第2幕 The Road Back--- 夕方、調子の悪そうなすすきが戻ってくる  すすき、今日は調子が悪くてお皿を三枚も割っちゃったと儚く笑う   夕葉がいてくれるから大丈夫だからと、すすきは今日は早めに終わったということ   主人公がすすきらしくないと言うと、すすきもそうですねと儚く微笑むとか   誰かのためになりたいのに、いつか、全員の期待に応えられなくなるんじゃないかと怖いと言うすすき    すすきよりも遙かに美しい夕葉が来てくれて、黒べこ屋は大繁盛。すると、すすき自身は必要なのだろうかと    誰かのために尽くして尽くして、多くの願いを引き受けるだけ引き受けて……     そしていつか自分にできなくなって見捨てられるんじゃないかと。    他人の希望を尽くせば尽くすほど、同時に怖くもなるということ。   すすきの問いかけ「あたしは、必要な存在なんでしょうか」    黒べこ屋に必要なのか、親父さんにとって必要なのか、主人公にとって必要なのか。    必要にされないと、生きている意味がなくなりそうで怖いと。    でも、母親の遺志にも従いたいと。     母親が大好きだから。それを裏切ると、母親の存在意義がなくなってしまいそうで。   だから、今朝宗彦がすすきのことを必要としてくれると言われた時、涙が溢れてしまったことを伝える    言われて嬉しかったんじゃなくて、必要とされないと生きていけない弱い自分に初めて気がついたから    弱い存在なんです、みたいなすすきの言葉。母親の存在に頼らなければ、生きていけないんだと。  すすき、今でもお盆のかくれんぼのことを根に持っていると伝える   主人公、絶対にそのことだけは明かせないことを思う   母親がいなかったすすきを傷つけていたのも事実だし、それは主人公の罪だと思っているから   主人公のあの行動は、自分の罪滅ぼしみたいなものだと思っていると。  「俺はお前を傷つけてばっかりだから……宗彦と結ばれた方が、その『幸せなお嫁さん』になれるかもしれないな」    と、笑いながら自ら身を引くようなセリフ   きっと、母親もそう願っているのかもしれないと。   主人公のことを、単に両親がいなくなったから同情しているということを感じてしまう。   それは、すすきの「罪の意識」。    主人公の前で親父さんと一緒に仲良くしていたから……だから、主人公に優しくしていたんだと分かる。  すすきは違うと言う  なら、試してみようかと、夕葉のお面を取り出す主人公   これで、すすきの本当の「声」を聞こうと。  でも、少し不安もある。もし、すすきの本心が俺に向いていなければ……と怖くなる。   ならば、自分はただの道化師だったと。   でも、すすきの本当の幸せを願って、もし主人公のことが嫌いならば身を引こうと決意する。   そしてお面をつけてすすきに向き合う    好きならば、それでいい。嫌いでも、それでいい。 ---第2幕 Resurrection--- 主人公、お面をつけて、すすきに自分のことが好きかと問いかける  さすがに「俺のこと好きか」とは尋ねられず、主人公「俺はひどい奴だと思うか?」   すすき「はい、ひどい人です……」   ああ、終わった。それなら別に構わない……と思う主人公。   す「だって、お母さんの代わりが慎之助さんだったことって……ずっと言ってくれなくて、ひどい人です……」   主人公、すすきが全ての事情を知っていることを初めて知って驚く。  すすきが涙目に、全てを語る   あの日、すすきは主人公を心の底から憎んでしまったこと。   でも、すぐ後になって、吉田先生がこっそりと教えてくれたと。主人公が全部やったことなんだと。   そこからすすきは、主人公のことをずっと想うようになる。   主人公はあの日のことは何も言わなかったことを知っている。    すすきが「ひどい」と言っても弁解せずに、主人公自身よりもすすきのことを大切にしてくれていたと分かったと。   すすきもそれから意地を張っちゃって、「ありがとう」と言えずにいたり。   だけど数日前に主人公の手料理を食べて、あの味付けと全く一緒だったことを思い出して、泣きそうになったこと。    「慎之助さんは、ひどい人です。だって……ずっと、こんなあたしを騙していたんですから」    「でも……あたしは、もっとひどい女です。ありがとうも言えなくて……素直になれなくて……」  主人公がお面を取ると、ありのままのすすきの顔が見える。   正面からすすきを見つめることができた。……みたいな。   あの日からすすきはずっと、主人公の言葉に救われて、他人のためになるようにしていたということ。   すすきの他人のために尽くすというのは、全て主人公の願いに尽くすことだったということが分かる。   あの手紙が主人公だと分かってからも、ずっと主人公の願いにただひたすら頼って生きてきたと。  主人公、すすきに「もうあんな言葉に縛られる必要はないんだ」と伝える   「自分の意志を伝えていいんだ」と。   すすき、「本当ですか」と確認して、主人公が昔からのすすきにかけた呪縛を解き放つ。 ----Reward-- ---第2幕 Return with the Elixir---  すすき、涙を流しながら自分の意志を告白   「ありがとう……そして、ずっと……貴方のことが好きでした」みたいな。貴方と結ばれたいと。  抱き締めて、そして口づけ  適当に哲学を語ると。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜第3幕〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ---The Road Back--- 〜〜第3.1幕〜〜 ---第3幕 Ordinary World--- 夜、夕葉が帰ってくる  最初はすすきが大丈夫か不安そうだったけど、元気そうなすすきを見て、なんだかほっとする夕葉  にしても、やけに主人公とくっついているようなところを見透かされて、慌てる主人公とすすき   怪訝に思うけど、まぁ二人の関係は分かっている夕葉  三人一緒に夕食   三日後が宗彦との戦いということを夕葉が指摘して、主人公も思い出す  何にも準備していない主人公だけど、何とかなるかなぁと勝手に思う   でも、あの宗彦に勝つには簡単なことではできないはず 夕食後、すすきと夕葉で作戦会議  軽く宗彦の強さを主人公が説明、ルールも説明  お笑いネタ、夕葉の必勝方法   夕葉「兵糧責め!」主「何年戦わせる気だ!」夕葉「火攻め!」主「火事になるわ!」   →夕葉「三十六計……」主「逃げてどうする!」   →夕葉「多勢に無勢」主「誰が戦う」夕葉「私」主「貧血持ちが何を」夕葉「強さをしらないだけ」  店の外で、夕葉の力を試すために相撲してみることに   組み付くと、むにっと柔らかい感触。こ、これはっ!みたいな   夕葉は弱すぎだけど、何となく粘ってその感触を味わってたり    すると、すすきがそれに気がついて主人公をKOするとか   むしろ、宗彦よりもすすきの方が最強な気がする主人公 ■11日目 ---第3幕 Call to ADV--- 朝食  戦いまで後二日  心配するすすきだけど、主人公は何とかなりそうな感じ   何をするでもなく、普段と同じ毎日を続けていたり  夕葉から昨日の相撲のリベンジを申し込まれるけど、変な気になるのでやめる   夕葉との適当なやりとり ---第3幕 Refusal of the Call--- 朝、吉田先生と剣道の練習  吉田先生が主人公の調子を見に来たり   先生「勝てるようになったかー」主「全然」みたいな ---第3幕 Mentor---  宗彦のことを教える先生   めちゃ頑張って鍛えていると。宗彦、主人公も絶対に鍛錬していると思っているだとか。   買いかぶりすぎだと主人公言うけど、主人公自身はまるっきり努力しない人間だということを知っている。   先生、宗彦は努力家だからと言う。    最初は勉強も武道も最低レベルだったけど、それを血のにじむ努力であそこまで上り詰めたんだと。    主人公、そりゃ真似できないなぁと笑う   先生も主人公にその努力する姿勢を見習えというが、はなから努力を諦めてる主人公   勝てなくてもいいのかという先生に、答えられない    先生「努力することは恥ずかしいことじゃない。男として誇らしいことだ」   先生、戦いに望む前の教えと、戦いに勝つための教え    男なら戦わなければならない時があると。逃げずに戦えと。その辺をいろいろ。    そして先生、主人公が勝てることを伝える     大体たった7日間で主人公が剣術で宗彦に勝るのは明らかに無理。      でも勝てると思ったから、先生は勝負をすることを決めたと。    先生「慎之助君、君は何のために戦うのですか。何のために生きているんですか」     その言葉に、主人公は驚く。「何のために生きるのか」という言葉が頭に響く。    先生「生きる意味を持った人間は、どんなものにも負けない」     先生「たとえ宗彦君であろうと、負けることはない。それを見つけなさい」     主人公、そんなの簡単じゃないか……すすきのためだと。でも、それだけじゃ明らかに勝てない。     先生の言葉の意味が分からない。  ということで、特訓開始でお笑いネタ   精神鍛錬するという先生→先生「打たれ強さの特訓」主「あんた、気晴らしに殴りたいだけじゃないか!」    →「恥ずかしいことをばらして精神修行」「弱みを握りたいだけ!」    →「善良な心を磨くために私に寄付」「恐喝かよ!」   竹刀を持ち出しても、女の人には打ち込めない主人公    やっぱり打たれ放題するとか ---第3幕 First Threshold--- その後、すすきに擦り傷の手当をしてもらう  すすきとの会話でお笑い   す「もう、慎之助さんは力向きじゃないんですから。でも頭脳向きでもないんですけど」   →主「お前、ケンカ売ってるのか……」   →す「でもいいんです、だめな人でも何か取り柄がありますから。慎之助さんの取り柄は……す、すぐには思いつきませんけど」   →主「全然助け船になってないぞ……」   →す「ほら、いい点ありますよ。お父さんに殴られて5メートルも吹っ飛んだの、慎之助さんが初めて」   →主「いい点じゃない!」  もういっちょお笑い   いい戦法を思いついたと主人公。すすき「何?」→すすきが主人公の代わりに戦うと。親父さん顔負けの    →ぼこぼこにされる主人公→やっぱりすすきが最強の気も……  ここから少し真面目に「無理しなくていいから」というすすきに、主人公は「俺は、努力できない奴だから」と卑屈になる   「やってられるかっ」みたいな主人公   どうして、そんなにみんな自分に期待するのかが分からない    親父さんも先生も、何だかんだと言って主人公を鍛えようとしてくれていること    夕葉も主人公の味方になり、すすきも主人公の手当をしてくれている    でも、自分は努力することだなんて、今まで一度もしたことがないんだと    先生の言葉を思い出す。「何のために生きるのか」    それ以上は深くは考えない。でも、こんなことで本当にいいのだろうかと思う。 〜〜第3.2幕〜〜 ---第3幕 Tests, Allies, Enemies--- 昼過ぎ、近所の子供達から宗彦について話を聞く  店の前で遊んでいる子供達がいたので、下馬評を聞いてみるとか   もちろん、宗彦の婚約話などは全て内密なので、分からないように聞くと   主人公と宗彦が戦ったら、どっちが強いか    圧倒的多数で宗彦。まぁもし主人公だとしても、宗彦が勝つだろうと思う。  宗彦が多くの人から尊敬されて、慕われて、そして素晴らしい人であることを再確認する   ネタ:男の子「うちの母ちゃん、宗彦が宗主になったから、父ちゃんと結婚するのが早まったって言って夫婦げんかに」   ある男の子が宗彦に剣術教えてもらって勇気が出たとか、ある女の子は親戚のお葬式に宗彦が出て心が救われたとか、    さらには落ち込んでる時に、宗彦の努力を知ったからこそ立ち上がれただとか男の子も。   宗彦の過去についてのうわさ話    過去、宗彦は生まれついての病弱で、泣き虫だったということ。    だけど十年前の流行病で両親を亡くしてからは、哀しみを克服して自力で立ち上がるようになったということ。    それから武道にも学業にも集中して、今では文武両道、優しさも備えた立派な人になったこと。    あれだけ若くして宗主となるだけの器を身につけて、今ではこの町の総指揮(町長みたいなもの)をしていること。    親は子供に、宗彦の成長を話して聞かせて、子供も英雄視しているということ。   主人公はその辺は初めて知ったり    ま、ずっと丁稚だったしね   再度宗彦と主人公が戦ったらどうなるかを尋ねると、「徳」の差で圧倒的に宗彦    というか、やっぱり誰しも宗彦に勝ってもらいたいと思っていることを再認識   子供達からからかわれるのを、お笑いっぽく    子「むしろ顔で勝てない!」主「勝負に関係ないだろ!」     →「不真面目さでは勝ってる!」「それは勝ってるとは言わない!」     →子「やーいやーい、ここまでおいでー」主「このやろっ」みたいに追いかけっこをして楽しむとか     もちろん、主人公も全力を出して捕まえずに、わざと力を抜いて子供に合わせて遊ぶ    とある女の子が、「主人公は子供っぽいから一緒に遊べるから楽しい」と言うとか     主人公、自分はまだ子供か……と思う。宗彦は大人なんだろうかと。 夜、すすきと夕葉が帰ってくる  明後日の勝負の日は店をお休みするとのこと。   すすきも少し、今でも緊張した様子。でも主人公自身は調子が出ない。  すすきは緊張してて、言葉も少なめ  夕葉からの励まし   「ぶっ殺してやれ」「お面の強さを見せつけてやれ」「むしろ私が殺す」みたいな言葉に主人公それぞれツッコミ   でも主人公、これは主人公と宗彦の戦いだということを知っている ---第3幕 Approach to the Inmost Cave--- 夜、不可抗力で夕葉を押し倒してしまい、つい誘惑に駆られて堕落してしまう主人公  夕葉の風呂上がりにばったり出くわして、驚いて押し倒す形になってしまう(※CGあり:夕葉シナリオと共有)   風呂上がりの夕葉で、服が乱れた姿に頭が真っ白になってしまう   悪いことをしたんだろうということは分かっていても、押し倒した格好のままで身体が動かない    で、何か柔らかい感触がするなぁと思ってると、倒したはずみで夕葉の胸に手を置いてたり   まるで自分の身体でないように、ぴくりと動いてしまう    手のひらに感じる夕葉の乳首の感触とか  夕葉が「……やめて欲しい」と恥ずかしそうに言うと、我に返って慌てて離れる   そそくさと戻る夕葉 すすきの顔を見て、自分のしてしまったことに嫌悪する  大切な人がいるのに、身体が動かなかったこと   自分自身の弱さに打ち勝つことができなかったこと   先生の言葉を思い出す。「何のために戦うのか。何のために生きるのか」それが分からない  何もかも忘れて、早く寝ることにする ■12日目 朝、少しぎくしゃくした雰囲気  夕葉は気にしてないと言うが、ちょびっと強がってる様子  明日が戦い当日ということで、すすきも緊張していたり  今日がすすきや夕葉と一緒に居られる最後の日かもしれないのに……だなんて、不吉なことを考えてしまう主人公   もし勝てば、一緒にいられる。負ければ、もうこんな日は二度と戻らないと。  でも、勝てる方法なんてないことを主人公は知っていると 朝、宗彦との対立  戦い前日ということで、挨拶に来たと   「明日はお互いに真剣勝負、全力で戦いましょう」と笑顔で手を差し出す宗彦だけど、主人公は握手できない   戦う相手に対して握手なんかしたくないという思いと、自分は宗彦とは対等になれないという劣等感からね  適当な会話   吉田先生から宗彦が頑張っていると聞いたと。そこまでしてすすきを手にしたいのかと。   宗彦が努力することはすごいと思うけど、何となく嫌悪感を抱く主人公  主人公がまるで宗彦に対して対策・努力なしということを聞いて、宗彦も少し気分を悪くする   まぁ宗彦は努力こそが人の全てだと思っているため  結局、お互いに対立して手合わせするという流れになる   吉田先生が置いていった竹刀を取り出して、河原まで向かう 河原で宗彦と軽く対決  一瞬で勝負がつき、力の差を思い知る   自分がどれだけ小さい存在かを思い知らされる。    そして、宗彦ならすすきを大切にして、幸せにできるだろうと思う    「何のために生きるのか」その言葉に、主人公は答えはぼんやりと分かっているのに、無力さを感じる。  宗彦にけんか腰だったけど、逆に宗彦にすすきを幸せにできるか問いかけられる   すすきのことをどうやって幸せにするのか問いかけられ、主人公は答えられない   もしすすきを力づくで奪ったとしても、本当に主人公に幸せにする力があるのか    それが、本当にすすきのためになるのかということ  宗彦、吉田先生は宗彦に主人公を見習うように言っていたことを伝える   でも宗彦は、主人公のどこを見習えばいいのか分からず、主人公を全否定する    両親を流行病で失った、同じ尊ぶべき存在だと思っていたけど、幻滅したと    なぜ先生がそこまで主人公を大切にするのが分からないと   宗彦は、血のにじむ努力で何もないところから這い上がった    でも、主人公は何もしていないじゃないかと。自分で努力せず、流れに身を流されているだけじゃないかと。    「そんな人間が、どうやってすすきさんを幸せにできると言えるんですか!」みたいな口調     何のために戦うのか、何のために生きるのか、何のためにここにいるのか分からない主人公  軽く真剣になった宗彦が、主人公を倒そうとするけど、親父さんが駆けつけて中断   宗彦は本戦前に真剣になりすぎたことを詫びて、立ち去る すすきの親父さんから、娘には幸せになって欲しいと願う言葉を聞く  幸せに、苦労することなく生きて欲しいというのは、やはり親の願いだと  正直、親父さんはすすきが主人公に惚れていることは昔から知っていたと。   でも、すすきを主人公に嫁がせると苦労するのは目に見えている。でも、好きな相手と一緒に居られる。   宗彦のところなら幸せになれそう。でも、本当に好きな人とは結ばれない。  親父さん自身、どちらがいいのか分からない、そのために吉田先生に任せたということ。   主人公、結局は自分がすすきの嫁になったら、すすきを十分に幸せにできないということを知る  親父さんの問いかけ「慎之助、お前さんは何のために生きているんだ?」   先生と同じ問いかけに驚く。    そして、それが分からない。すすきのため、婚約のため、自分のため……どれも分からない。   それを見つければ、人は誰にも負けない強さを得るということを教わる。  今夜は、すすきは黒べこ屋に帰ってもらうと主人公に伝える   まぁ、戦い前夜だし。主人公も頷く。 夕方、先生がやってくる  先生、最後に勝つのは、最後まで立ち続けた人だと主人公に伝える   宗彦は、それを努力で培ってきたと。主人公は、何でそれに対抗するのか。    主人公は全ての「声」を聞くことができる般若のお面しかないこと。     そしてそれは役に立たないことを知っている  本戦は明日。明日に全てが決まるということ。時間無制限勝負、延期はありえない。勝負がつくまで戦うこと。  主人公、先生にすすきは宗彦と結ばれた方が楽して暮らせるのかと問いかける   先生、その答えは自分で見つけなさいと突き放して答える。   生きる意味は、見えない答えを探し続けるようなものだと。   大人になりなさい、自力で立ち上がりなさい。   そして自力で立ち上がった時、全てに支えられていることを知るでしょうと。  明日の確認をして、先生が帰る 戦い前夜  夕葉はもう寝て、すすきと一緒に星空を眺める  すすきと一緒に過ごすが、勝てる自信がない   相手は人徳もあり、地位も名誉も身分も金も家柄も何もかもを持っていると。   逆に主人公は何もなく、すすきを幸せに楽にさせてやることなんかできないと。   それに昨夜、夕葉を押し倒して身体が言うことを聞かなかったこと。心の弱さ、身体の弱さ、魂の弱さ。  すすきは主人公に勝って欲しいと言うけど、主人公が勝てる見込みがないのはすすきも分かっている   だからそっと寄り添って星空を見上げていると   この瞬間が永遠に続きますように……みたいな祈りを込めて、一緒にいられる最後の日になるかもしれないという空気  主人公を励ますすすき   その言葉に、夕葉や親父さん、先生の言葉を思い出す   先生も親父さんも、主人公を買いかぶりすぎだと思う   何も持っていない主人公が勝てるわけないと。結局、宗彦と戦うために何も努力をしなかったこと。  主人公、先生から教わった教えを語る   「何のために生きるのか」それが分かれば、主人公は宗彦に勝てると。    だから先生もそのルールでいいと決断したんだと。   何のために生きるのか……今は、それにすがるしかない。それが分かれば、勝てるかもしれない。   でも、分からない。何のために戦っているのか。    過去のためなのか、未来のためなのか、自分のためなのか、それとも、すすきのためなのか。   力も何も感じられず、それを見つけることができなかったんだと伝える主人公。  すすきに、もし宗彦が勝ったら素直に宗彦の嫁になれと伝える   すすきは首を縦に振らないけど、哀しそうな表情    まぁ親父さんとも男と男の約束だし、逃げられない戦いだということも分かっている   間違いなく、明日は勝てない戦いになることは分かっている  でも、最後まですすきは「勝って下さい」と応援する しばらくして、親父さんがやってくる  二人とも、素直に別れる。  親父さんの前でも、主人公に「勝って下さい」と言うが、答えられない主人公  明日、時間に陸奥家の道場で会うということで、すすきと別れる ■最終日 戦いの朝  今日が最後の日になるということを説明しておく  朝食を用意して、夕葉が起きてくる   夕葉も、既に押し倒したことはまるで気にしていなくて、主人公を信頼している 夕葉と共に戦いに出発  お面の力は借りたくない主人公、お面を置いていく   夕葉が指摘するけど、「お面が何の役に立つ」と突っ放す  でも、夕葉は何か役に立つかもしれないとお面を持ってついて行く 陸奥家前に到着  道場まで通してもらう ---Resurrection--- ---第3幕 Ordeal--- 道場に到着、勝負前  既に全員揃っていると。親父さんとすすき、先生、宗彦。  先生によるルール説明。   武具は何を使ってもよい、竹刀は一本ずつ用意、防具なし、ルールなし。   一対一の勝負、時間無制限、最後まで立っていた者が勝者。   勝者はすすきと婚約することができる。   審判は先生、親父さんとすすきは一切手出ししない。完全に宗彦と主人公の一騎打ち。  宗彦、主人公、共に異議なし  戦う準備   孤立無援、夕葉の励ましの声も耳に入らない主人公   恐らく、宗彦に勝つには、先生の言っていた「何のために生きるのか」を見つけなければならないと思う    戦う意味、生きる意味。それを見つけるために、宗彦と戦う。    見つけられれば勝てる、見つけられなければ、負ける。そういう確信がある主人公。  宗彦と主人公が向き合って、先生による勝負開始の合図 宗彦との勝負開始  ある程度緊張感を高めた後に打ち合い開始   最初はいけるかと思っても、やっぱりすぐにぼろが出る  宗彦との思想対立の会話も交えて、戦いは宗彦の圧倒的有利に   宗彦:努力でここまで全てのものを手に入れてきた。弱い身体も泣き虫だった心も、ゼロからここまで築き上げてきた。    やはり主人公のような努力なしに、流されるまま生きているのは許せない。    それで本当にすすきのことを幸せにできるのか。    向上することを忘れた人間が、誰かを本当に助けることができるのか。    地位も名誉も、家柄も武道も、財も全て自力で獲得できるようになった。    それは幼い頃に両親を失ってから、自分が変わったから。    甘えることができなくなったから、一人で孤独でも戦わなくてはいけなくなったから。    でも、主人公はみんなに頼り、世話になりっぱなしで、自ら努力することもなく、のうのうと生きている。   主人公:ある程度反論するけど、宗彦の言葉は正論そのもの。    自分にすすきを幸せにできるだけの力がなく、無力感。  疑惑を持ったまま戦い、一刀たりとも宗彦に当てることができず、ぼろぼろになる主人公   主人公は自分では宗彦のようにすすきを幸せにさせてあげられないと知り、この勝負に勝てないことを知る   籠手(こて)をやられて両方の手首がおかしくなって竹刀を握れなくなる    だけど袖を引き裂き、腕に竹刀を結びつけて徹底抗戦。   宗彦、いくらでも立ち上がる主人公に対して、本気で意識を刈り取りに出る  でも、最後には動けなくなり倒れてしまう   意識も半分以上飛びかける  主人公起きあがれず、吉田先生から「慎之助君、終わりですか」と問われる   どうあがいても立ち上がれないほどの傷に、立ち上がったら本当に死んでしまいそうなほどの打ち身  無力感にさいなまれる主人公(第4層下降)   宗彦の努力、芯の強さ、徳、身分、家柄、お金、肉体的な強さ、精神的な強さ……全てにかなわない主人公   同い年の人間なのに、宗彦は全てを持っていて、主人公は全てを持っていない。   朦朧とした意識の中、自分の境遇を思い出す    身寄りを失ったこと、丁稚だったこと、一生懸命生きてきたつもりだったのに何も力を持っていないこと    そして、自分自身に与えられた力は、何もないことに気がつく    たった一つでも力があれば、それにすがることができるのに……   なら、どうして自分は生まれてきたんだと思う(第3層下降)    人を傷つけ、誰も助けることができず、何の役にも立たない人間なら、どうして生まれてきたんだと  夕葉の声がして、全ての人から支えられていることを知る主人公(第3層上昇)   夕葉の声「立ってよ! 『家族』になってくれるって言ったじゃない! 兄貴になってくれるって言ったじゃない!」   そこで、夕葉が主人公の味方になってくれていることを思い出す。   親父さんの声を思い出す。信頼してくれていること。鍛錬をしてくれたこと。   吉田先生の声を思い出す。    昔、主人公のために頭を下げてくれたこと、毎日主人公の元に教えにも来てくれたこと。    励ましてくれたこと。「立ち続けなさい」の言葉。   そうして、すすきの言葉を思い出す。「貴方と結ばれたい」と。   ああ、自分は何て幸せなんだと思う。支えてくれている人がいる……  主人公、立ち上がる(第4層上昇)   半分意識がないのに、宗彦が驚きの表情    宗彦が表情をゆがめて何度も打ち込むけど、主人公は震える足を押さえつけてでも立ち上がる    朦朧とする視界の中、宗彦が恐怖に駆られているのが分かる。   夕葉の元へと歩み寄り、お面をもらう。俺にはこれしかないから、みたいな。  主人公、お面をして、「自分自身に問いかける」ことで、自分の本当の「声」を聞く   たった一つだけお面を使って勝つ方法があることが分かる    宗彦の声を聞いたって、すすきの声を聞いたって何の役にも立たない。生きる意味だなんて分からない。    でもお面が本当の「声」を聞かせてくれるのなら、自分自身の「声」も聞けるはず    先生の言葉を思い出す     お面には魂があること。お面に魂を吸い取られてしまう危険もあること。でも、お面によって力を得られること。    お面に魂があるのなら、鬼の魂があるのなら、その魂を受け取ってやろうじゃないかと 全ての超越した力を導き出す問いかけがあること。      でも、それの答え次第によっては主人公の絶望であるかもしれないこと。   般若の面の恐怖に駆られたのか、宗彦が焦って狂ったように攻撃し続ける    だけど、主人公は両腕を潰してもいい覚悟で防ぎ続ける   主人公が叫び、自分の意識の中で問いかける。自分の中にある、全てを目覚めさせろと。    お面の魂への問いかけ、力を与えろと。もしその問いかけに失敗すれば、自分の魂をくれてやってもいいと。    宗彦が主人公を見て、恐怖で打ち込むことができなくなる。     何か得体の知れない恐怖を、宗彦は本能で感じ取っているわけね。    夕葉は涙を浮かべて主人公を見守っていて、親父さんはじっと主人公を見つめている。先生もそう。    そしてすすきは……ただ、両手で顔を隠して、全てを見ないようにしている。    すすきを本当の笑顔にするために、勝たなければならないことを決意する。    いつか望んだ「家族」を手に入れるために……みたいな   そして、お面(自分の無意識)に問いかける。正しく使えば、全ての力を解放させる問いかけ。    そして間違って使えば、魂を食われてしまう問いかけ。    世の中で最も危険な、自分自身への問いかけの言葉。    「さあ、全ての本当の『声』を答える般若の面よ、この問いかけに対する答えを示せ!」    「『何のために、俺は生きているのか』」    瞬間、世界の全てが漂白される  自分との対話(無意識・深層心理との対話、般若の面との対話)   真っ白な世界。誰もいない世界。ただ純白の地平線と、青い空が広がる無限の世界に主人公が一人いる。   そしてもう一人、目に見えない「影」がいる。   影(無意識)との対話    自分(影)は、お前(主人公)が生まれたと同じくして生まれたと。幼い頃は自分が主人公の身体を操っていたと。    でも、人間は成長するにつれて影が消え、新たな存在が生まれ、影を忘れる。     人によってはその「影」を子供の心と呼んで、新たな存在を大人の心とも呼ぶと。    両親を失ってしばらくして、主人公は一人の少女(夕葉)と出会う。    夕葉の心を助けたい一心で、主人公はお面に自分の子供の魂を吹き込んで、夕葉に渡したと。(夕葉シナリオ部分)     そのお面があることで、夕葉は独りぼっちの魂ではなく、生きていけるから。     お面がある限り、主人公の魂と共にいて夕葉の魂は独りじゃないから。    でも、その時から主人公は「影」を失った。人の本当の「声」を聞けなくなった。     ひょっとこのお面をつけて笑うけど、本当の笑顔を忘れてしまった。お面をつけなければ笑えなかった。    たった一人、そんな主人公に笑顔を教えてくれた人がいた。それがすすきね。     欠けた魂を満たす存在がなければ、主人公自身の魂は既に朽ちていたであろうと。    ドクンと鼓動を感じる。それはあの少女(すすき)の温もり。    既に主人公の魂の中に、少女の魂で満たされていると。また、欠けたすすきの魂を主人公の魂が満たしたと。     それはあの母親の霊の時。     主人公が魂を砕いて料理や手紙としてすすきに与え、すすきの笑顔がすすきの魂を砕いて主人公に与えたと。     逆に主人公が両親を失って、すすきが主人公の魂を満たしたと。     魂の底から、主人公はすすきと繋がっていて、すすきは主人公と繋がっていたと。    影が言う、「影」は元々主人公の魂の一部だったと。そして今、ようやく帰ることができたと。     影の全ての力を、主人公に返すと伝える。    そして一つになった時、お前の問いかけは答えが出るであろう……みたいな。   影と同一になり、再び世界が消えてゆく  世界に戻ってくる   同時に、宗彦の突きが主人公のお面に当たり、般若の面が砕け散る。   状況を把握する主人公  そして、お面と一つになった力を感じ、「声」を聞く。   「声」が聞こえる。……泣き声。声を押し殺して泣く声が、聞こえる。   血が入った目で見てみると、すすきが両手で顔を隠しているのが分かる。  宗彦に問いかける。すすきはどうしているのかと。   すると宗彦、「顔を隠して僕達を見ないようにしている」と答える。   主人公「……違う」と、吉田先生にも親父さんにも分からないのに、泣いていることが主人公にだけ分かる。   さらに宗彦に問いかける。お前は何が大切なのかと。    宗彦「目の前のことに全力を尽くすことが最も大切だと。今は、勝つことが全てだと」    主人公「違う……」と、大切なのは、すすきの涙を止めることだと思う。  もう意識ももうろうとしていて、何と戦っているのかすら分からない。(第5層上昇)   ただ、好きなように打ち込まれて倒れて、そして立ち上がってまた一歩を踏み出すだけ。   ずっと、「声」が聞こえる。それはすすきの声。あの問いかけの答えが分かる。    ……あの泣き声を、やめさせることだと。そして本当の笑顔にしてやることだと。     それが主人公の生きる意味の全てなんだと。  宗彦の努力について語る主人公   「お前は血のにじむ努力をしたと言っていたよな。俺を認めるわけにはいかないと」   「体を鍛え、心を鍛え。でも、本当に大切なものは何も分かっちゃいない」   「本当に大切なのは、この勝負に勝つことじゃない。すすきを救うことなんだ」   「夕葉を救うことなんだ。親父さんや吉田先生に笑顔になってもらうためなんだ」   「自分のために時間を割くんじゃない。他人のために努力するんだ。そのために自分を鍛えるんだ」   「ようやく分かったんだ。今まで俺は鍛えることをしなかった」   「それは俺はお前と戦う時間よりも、すすきを笑顔にさせる時間を選んでいたんだ」   「お前は鍛えた。その努力はすごいよ」   「……でも、お前の努力の目的は俺を倒すことであって、すすきを笑顔にする努力とは違うんだ」   「本当の幸せ……それは、すすきに笑顔になってもらうことなんだから」   「すすきだけじゃない……夕葉や親父さん、吉田先生、藤袴の爺さん……」   「俺を支えてくれた多くの人に、笑顔になってもらいたいんだ」   「だから、行かないと……」  主人公、すすきの方に歩いてゆく。   宗彦、絶対にそれだけはさせないと殺す気で打ち付け、主人公をねじ伏せる。    宗彦は分かっていると。主人公がすすきの元までたどり着いたら、主人公の勝ちであると。   それでも、倒れながらでも何度でも、震える足を押さえつけてでも立ち上がる。    吉田先生からの「立ち続けなさい」という言葉だけが頭に響き、意識も吹っ飛ぶ。それでも立ち、歩く。    もう、何と戦っているのか分からない。    朦朧とした中で、苦しくて死んでしまいそうな中で、それでも大切な人の元に向かう。  最後にすすきを抱き締める主人公(※CGあり)   宗彦、振り上げた竹刀を振り下ろそうとするが、すすきが主人公をかばう    だけど、そんなすすきをさらに主人公が制して、かばう   宗彦、叫びつつも竹刀を振り下ろせない  主人公「好きだ、結婚しよう」とすすきに伝える   すすき、泣きながら「はい」と答える。   宗彦、竹刀を落として崩れ落ち、両膝を地面に落とし、天を仰ぐ  吉田先生が、今度は宗彦に「宗彦君、終わりですか」と問いかけ、宗彦は立ち上がれない ---第3幕 Reward---  吉田先生「勝負あり! 勝者、立花慎之助! よって、立花慎之助を秋月すすきとの婚約者として認める!」と叫ぶ   同時に、夕葉や親父さんが主人公に飛びつき、喜び、万歳。    夕葉は「家族だ!」と大喜び。   ここの喜びの描写は長めに。  ぼんやりする主人公を置いて、夕葉も親父さんも、吉田先生までも主人公を抱き締めて喜ぶ。 ---Return with the Elixir--- 〜〜第3.3幕〜〜 ---第3幕 The Road Back--- 喜びが一段落して、吉田先生や夕葉の親父さんが主人公を解放する  宗彦との会話   宗彦、素直に主人公に負けたと認める   主人公から、自分にはない大切なことを学んだと。目の前のことだけでなく、本当に大切なことを見失っていたと。    吉田先生が宗彦に言っていた、主人公を見習えという意味がようやく分かったと。自分もまだ未熟だったと認める。   本当に大切なのはすすきを想うことなのに、それを忘れてしまっていたことを素直に認め、主人公を尊敬していると言う。   主人公、そんな宗彦にはやはりかなわないと思い、宗彦をも褒め称える。  両者、握手する。主人公、宗彦となら一生の親友になれそうな気がする。   そして宗彦、吉田先生の下でさらに学ぶ必要があると言い、吉田先生に教えを請う。   吉田先生、喜んで受ける。  宗彦が退場する間際、宗彦の側に少女の付き人がいる   宗彦の義妹だと、すすきまたは先生が教えてくれる。   宗彦は一人にしてくれと言うが、付き人が宗彦に逆らう。今、私が一緒にいなければいけないと。   宗彦も微笑み、それなら一緒にいてくれと伝え、宗彦は付き人の少女と共に退場。 ---第3幕 Resurrection--- 吉田先生との会話  主人公に「よく立ち続けました」との言葉。  最後の「人」の教え。  「人という字は、二本の足で立っています。人間である限り、立ち続けるのです」   「辛くても、苦しくても、二本の足で立つのです。足が砕けても、心の中で立つのです。それが、生きるということです」   「そして生きる意味を持った時、立ち続けることができます」   「どうやら主人公君は、それを見つけることができたようですね」  そして主人公は卒業だと伝える。よくぞ立ち続けましたと。  卒業記念に、藤袴の爺さんから預かっていた、主人公に贈り物があると言って藤袴の爺さんから預かった書状を読み上げる。   そこには、藤袴骨董屋を主人公に全て相続すると書かれてある。   主人公は青年という状態から卒業して、今、大人になったと全てから認められたと。  そして「家族」を作り、人として二人で寄り添い、立ち続けなさいと。それが「人」だと。  主人公は涙を流しながら、ありがとうと答える。   ちなみに藤袴の爺さんは、町はずれに住んでいていつ主人公が大人になるのか待っていたとか。  夕葉、吉田先生、親父さん、みんなからの祝いの言葉に、主人公が「ありがとう」を繰り返す ---第3幕 Return with the Elixir--- 青空の下、歩く  これから黒べこ屋でいきなり祝言だと言われたり  笑顔のみんなと一緒にゆっくりと歩く  ぼろぼろだけど大人になった主人公と、すすきが寄り添いながら輝く世界の中で歩いてゆく  それでもすすきがお嫁に行ってしまうとがっくりする親父さん。   すると、緊張した吉田先生が勇気を出して「私が一緒にいますから!」みたいな。   親父さんは驚くけど微笑み、すすきも大賛成。「家族だ」と喜ぶ。  全てに感謝する主人公  主人公の学んだ哲学を語り、ハッピーエンド 〜エンディング〜