2008年6月 9日 (月): シナリオライターの必携アイテム



今回は、シナリオライターにとっての必携(?)アイテムを
紹介してみようかと思います。(・▽・)ノ
絵描きさんならペイントソフトやタブレット、
音楽屋さんならシンセやら楽器にこだわりますよね。
他にも、一流の料理人なら、包丁も一流のものを
使ったりするわけで。
そういう「道具」についてスポットを当ててみようかな~、
と思います。

シナリオライターって必要な道具ってほとんどないんですが、
その中でもいくつか重要なものを紹介してみます。
プロの職人はどんな道具を使っても上手いものですが、
それでも質を上げるためによりよい道具を使うということで、
是非参考にして下さいませませ。


1.目次

  1. 目次
  2. 日本語入力システム(ATOK)
  3. 電子国語辞典(広辞苑など)
  4. テキストエディタ(Apsaly)
  5. その他便利アイテム
    1. テキスト一括置換(Devas)
    2. テキスト比較(DF)
  6. まとめ
    1. まとめ
    2. 更新履歴


2.日本語入力システム(ATOK)

シナリオライターにとっての最初にして最大の道具は、
日本語入力システムだと思います。
そして、やはり使っているのはこれでしょう。

ジャストシステム社製「ATOK」
(体験版はこちらで入手できます)

Windowsに付属の日本語入力システム(IME)でもいいですが、
こちらはやはり文章のプロが使うものですわ。

漢字変換はほんと頭がいいですよ~。
結構、変換する手間って大きいものでして、
スムーズに文章を書けると、書いていて楽しいですよね。
頭にあるアイデアがするすると文章になるっていうのは
すっごい気持ちがいいものですわ。(・▽・)

そして誤字脱字があったら教えてくれたり、
二重敬語とか変な文法ミスとかも教えてくれるという
すごいものです。
これを使うと、誤字脱字とか文法ミスの発見率が
飛躍的に高まって、文章のクオリティUPができると思います。

シナリオライターって、絵描きや音楽屋さんと違って
機材に何万円もかからない、比較的道具にお金がかからない
分野だと思うんですよ。
いわば、お金を出して効率や能力UPができる部分が
少ない分野だと言えるかと。
唯一お金をかけて効率UPができるものが、
この日本語入力システムだと思います。

ちなみに、買うのであれば間違いなく辞書付きの
プレミアム版をオススメします。
変換中に意味を検索できて、かなり役に立ちます。
数千円しか変わらないので、断然プレミアム版の方がお得。

シナリオだけでなく、普通の文章でも間違いを指摘してくれるので、
会社などにメールとかを打つ場合でも、
二重敬語とか言葉遣いの間違いを見つけてくれますので
文章一般の完成度が高まるのは間違いないかと。

私はこれがないと、もう文章書けません(笑
いい文章を作ろうとすれば、いい道具を、
ということで、本当にオススメですよ~。


3.電子国語辞典(広辞苑など)

次に必要なのは、辞書(国語辞典)ですよね。
先ほど説明したATOKでも辞書がついていますが、
「五十音順の一覧表示や語句検索ができる辞書」
が欲しいんですよね。
普通の辞書に検索機能が付いたものという感じですね。

ATOK用の辞書は変換した語句の意味を
表示するという形なので、便利ではあるんですが、
それだけでは足りないんですよね。
例えば漢字の読みを調べたりするのはできなかったりだとか、
あのことわざの一部分だけしか思い浮かばない……とかだと
使えなかったりするんですよ。
そこで普通の電子辞書があったら、いろいろと調べられます。

広辞苑とか明鏡国語辞典とかあるみたいです。
私はもう販売されてない古~いソフトを使ってるので、
どれがオススメとかは言えませんが(^^;。

私の場合、辞書で調べても分からなかったら
Webで調べるという流れでやってます。
Webで調べるのは時間がかかるので、
執筆のテンポが狂うんですよね。

でもまぁ、Webの辞書もあるので、
こちらはより上を目指す人向けということで。


4.テキストエディタ(Apsaly)

ゲームシナリオにおいては、テキストエディタが
重要になってきますよね。
さすがにWindows付属のメモ帳では不便ですので(笑
有名どころでは秀丸とかありますが、
これはシェアウェアで、プログラムやスクリプトを
する人向けなので、純粋にシナリオを書くだけなら
フリーで十分に素晴らしいものがあります。(・▽・)

Apsaly

これは秀丸と同程度の高い機能を持ちながら、
フリーソフトという素晴らしいソフトですわ。
断然オススメソフト。

フリーのテキストエディタって、検索・置換機能が
しょぼいものが多いんですよ。
ですが、これはしっかりとした正規表現にも対応していて
すごい柔軟な語句の置換ができます。

表記の統一とか、誤字脱字発見・修正には
検索・置換機能を駆使することが多いので、
しっかりした検索機能があるのは素晴らしいですわ。

その他、テキストや背景の色を変えられたり、
自分の使いやすい形にカスタマイズできるのが
便利ですね~。


5.その他便利アイテム

ここでは執筆字にはあんまり重要ではないんですが、
あると便利かもというものを紹介します。
私はこれらは駆使してますが(^^;。


5.1 テキスト一括置換(Devas)

シナリオ執筆後、チェック時とかに
誤字脱字を見つけた場合、他の部分でも
同じようなミスを多くしているのが常なんですよね。

例えば、「聞く」「聴く」の使い方の勘違いに
後で気が付いた場合、一括置換で変換しても
問題ありますし、一つ一つファイルを開いて検索して
探していくのも大変ですよね。

その場合、多くのファイルを一気に検索して
必要な部分のみを抽出してチェックして、
そこだけ修正できるようなものがあると便利ですよね。
そこでこのソフトが威力を発揮します。

Devas

多くのファイルから該当文字列を検索できて、
個別に修正できるという超優れもの。
正規表現も使えて、誤字脱字修正のクオリティを
格段に上げることができ、
作業時間の劇的な短縮にもなります。

仕上げ段階に使う、便利なソフトですね~。


5.2 テキスト比較(DF)

複数人数で作業をしていると、
たまに前のバージョンと今のバージョンで
どこを修正したのかチェックしたい時があるんですよね。

その場合、シナリオの違いを比較して
見やすく表示してくれるソフトがあります。

DF

これがあれば、「修正したところはDFで差分表示して
チェックできるので大丈夫です」と言うことができて、
細かい修正が多い場合に「どこどこをどう修正しました」と
説明を添えてもらう作業時間が省略できたりします。

ま、どちらかというと、シナリオライターよりかは
監督や監修者向けの便利ソフトですが(^^;。


6.まとめ

6.1 まとめ

ということで、いろいろと紹介してみました。
ATOKだけは、本当にオススメということですね。
カスタマイズもできますので、Windows付属の
入力システムに慣れた人でも、それと同じように
設定することができますよ~。
これがあるのとないのとでは、全然違いますので(^^;。

他にも「こんないい便利な道具があった!」とか見つけたら
是非教えて下さいませ。(・▽・)ノ
少しでも参考になれば嬉しいです~。


6.2 更新履歴

  • 2008/6/8:公開(作成:江本あやえもん)


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